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共同マガジンvol2 byパト

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共同マガジン第二弾です。いいねの輪が広がれば嬉しいですね。
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共同マガジン始めます!

こんにちは!今日はこの記事をご覧いただきありがとうございます。 今日は、共同マガジンを始めようと思い記事を作成しました。 Noteの輪を広げる活動として、共同マガジンが盛り上がれば嬉しいなぁと思っています。良識のある方であれば、誰でも参加していただいて大丈夫です。 一緒にマガジンに記事を投稿したいという方がいらっしゃいましたらコメントにて教えていただければと思います。 【メリット】 ・参加することで記事を幅広く見てもらうことができる。 ・まだまだ人数が少ないので、自分の

『スキル【編集】を駆使して異世界の方々に小説家になってもらおう!』第1話 【創作大賞2024・漫画原作部門応募作】

あらすじ  私こと森天馬は、気が付いたら異世界へ転移していた。  右も左も分からない異世界で頼れるのは己のスキルのみ。しかし、鑑定の結果判明した私のスキルは【編集】。……なんだそれは?  よく分からない内に出版社にお世話になることになった私。この世界では小説が主な娯楽として人気を集めているという。  よし、スキルを駆使して、個性豊かな異世界の方々に小説家になってもらおう!  異世界で私のドタバタ編集者ライフが始まる! 本編 プロローグ 「だーかーらー! それがワンパターンな

『9no1×3on3!』第3話 【創作大賞2024・漫画原作部門応募作】

参 「神戸に来たわけだけど……」 「なんで神戸?」  神戸の街の海沿いのコートで鷹が呟く。その横で、茄子が富士に尋ねる。 「え……大都市だし」 「堺も京都も大きな街だったじゃないの」 「なんというか……おしゃれな感じがするじゃない?」 「おしゃれ?」 「ええ」  富士が頷く。 「まあ、そう言われると……」 「おしゃれな殿方と出会えるかなって……」 「おしゃれねえ……」 「なーちゃん、おしゃれは重要ポイントじゃないの?」 「いやいや、大事なところではあるわ」  富士の問いに茄子

『9no1×3on3!』第2話 【創作大賞2024・漫画原作部門応募作】

弐 「伝統ある京都の街中にもこういうバスケコートがあるとはね……」 「ちょっと意外な組み合わせだよね」  鷹の呟きに茄子が笑みを浮かべて反応する。 「それにしても富士姉、ずいぶん待たせる相手じゃないの?」  鷹が富士に尋ねる。 「う~ん、そろそろ来るころだとは思うけどね……」  富士がスマホを確認しながら答える。 「女を待たせるなんてロクでなしな男たちじゃないわね……」 「……言ってくれるじゃねえか……」  男の声がする。鷹が振り返る。 「やっと来たわね……!」  鷹が驚く。

💖【破壊力絶大】テクニックの使い方はあなた次第【note攻略法】

今日お伝えするテクニックは重要よ。 しっかり覚えて帰って欲しいわ。 以前に第一印象の話をしたと思う。 最初の印象が その後の判断に 大きく影響を与えるというはなし。 これを心理学では 初頭効果というわ。 でもね 見た目だけじゃないの。 例えばこの記事の冒頭はどう? これも初頭効果を利用しているのよ。 「この記事は重要なテクニックを教えてくれる」 あなたの脳裏にそれを植え付けてみたわ。 ちなみに 重要なテクニックをお伝えするのは本当よ。 あ、申し遅れまし

¥480

『9no1×3on3!』第1話 【創作大賞2024・漫画原作部門応募作】

あらすじ  三重の山奥にある「慈英賀の里」。伊賀や甲賀に比べ、マイナーな忍術、「慈英賀流」の忍たちが暮らしていた。頭領、疾風家の長は、娘の三姉妹をそれぞれの許嫁と結婚させようとする。  富士、鷹、茄子ら三人は時代にそぐわぬ考えに反発。相手は自らで決めさせて欲しいと求める。長は渋々同意するが、「なまっちょろい男は許さない」と言う。  三姉妹は3on3バスケに身を投じる。自分たちを負かすことが出来る相手なら、長も納得すると考える。しかし、生来の負けず嫌いな性格と、思わず忍術を使っ

『セブンでイレブン‼~現代に転移した魔王、サッカーで世界制覇を目指す~ 』第3話 【創作大賞2024・漫画原作部門応募作】

「ここだけど……巨人や飛竜の姿は見えないわね……」 「だが、魔力は確かに感じる……行くぞ」 「あっ、ま、待ってよ!」  レイブンとななみが商店街に入る。 「む……?」 「ほら! もっと腹から声出して!」 「え~いらっしゃい、いらっしゃい、安いよ安いよ……」 「声が小さいって! そんなんじゃお客さん寄ってこないよ!」 「な、なんでオイラがこんなことを……」 「あいつは……」  レイブンたちは八百屋の店先でおばさんに怒られている小柄で鼻が高く、ギョロとした目、尖った耳、そして全身

『セブンでイレブン‼~現代に転移した魔王、サッカーで世界制覇を目指す~ 』第2話 【創作大賞2024・漫画原作部門応募作】

2 「昨日の記者会見の動画、かなりバズっているわね……」  ななみが端末を述べながら呟く。レイブンが尋ねる。 「バズっているとはなんじゃ?」 「反響が大きいってことよ」 「それは重畳……」  レイブンが満足気に頷く。 「魔法を使ったのが大きかったわね……外国語でもコメントが多く書き込まれているわ」 「ほう、この国に留まらずか」 「そうよ、海を越えたわ」 「やはり異世界でもワシの威光は留まることを知らんか」 「……」 「なんじゃ?」 「いや……」  英語で『どうせトリックを用い

💗【文章術】武炭宏(Hiro)さんの記事を添削してみた【note攻略法】

みなさま、ごきげんよう。 今回の記事はいつものと違うわ。 わたしのサロン内で 添削希望の記事を募ってみたの。 そうしたらいたのよ。 こんなわたしに 添削をして欲しい人が。 サロン会員の武炭宏(Hiro)さんよ。 そして以下が添削前の記事。 記事はノンフィクションの物語だから 小説として添削してみたわ。 そしてここからは わたしが添削したものよ。 僕のターニングポイント 振り返りを振り返る 庵忠 茂作(あんちゅう もさく)さんの 企画【清水カップ】への参加です

「黙示」紙にドローイング

「黙示」紙にドローイング

『セブンでイレブン‼~現代に転移した魔王、サッカーで世界制覇を目指す~ 』第1話 【創作大賞2024・漫画原作部門応募作】

あらすじ  ジパングリーグ加盟を目指して創設されたサッカークラブ、『アウゲンブリック船橋』。  しかし、様々な不祥事に見舞われ、早々とクラブ解散の危機に追い込まれてしまう。そんな現状に新人広報七瀬ななみは、ただただ、途方に暮れていた。そんな時、クラブハウスに雷が落ちる。慌てて建物の中に向かったななみが出会ったのは、『魔王』だった⁉ドタバタサッカーコメデイー、ここにキックオフ! 本編 プロローグ 「はああ~」  ある建物の前で、スーツ姿の若い女性がこれ以上ないほどの深いため息

『ヤンキーJK、士書になる』第3話 【創作大賞2024・漫画原作部門応募作】

3 「おはよう、龍波さん!」  学校で真由美が窓際の席に座って、頬杖をつきながら外を眺めている竜美に挨拶をする。 「お、おう、おはよう……」  竜美が困惑気味に返事を返す。 「? どうしたの?」 「い、いや……良いのか?」 「? 何が?」  真由美が首を傾げる。 「こんなところで声をかけてよ……」 「なんで?」 「なんでって……アタシはアレだぞ?」 「アレ?」 「ヤンキーだぞ? そんなやつに声をかけたら、変に誤解されちまうだろうが……」 「誤解? あっはっはっは!」  真由美

『ヤンキーJK、士書になる』第2話 【創作大賞2024・漫画原作部門応募作】

2 「あ、来てくれたんだね」  真由美が竜美を見て笑みを浮かべる。 「……士書云々はともかくとして」 「うん」 「ここが人手不足だというのは気になったからな」 「あ~」  真由美が苦笑する。 「手伝った方が良いだろう……」 「ふむ……」 「そういうのは放っておけない性質でな……」 「龍波さん、良い人だね~」 「べ、別に大したことじゃねえよ……」  竜美が顔を若干赤らめる。 「だって、一銭の得にもならないのに……」 「なっ! ま、まあ、そりゃあそうか……」 「ふふっ……」 「な

『ヤンキーJK、士書になる』第1話 【創作大賞2024・漫画原作部門応募作】

あらすじ  金髪ロングと青い瞳が特徴的な女子高生、龍波竜美は周囲から浮いていた。竜美本人の不器用な性格もあって、「ヤンキー」と定義されていた。竜美は、そんな現状に苛立ちを感じながらもどうすることも出来ないでいた。  そんなある日、公園にいた竜美は、不思議な移動図書館を見かける。なんと熊が運転していたのだ。さらに驚くことに、クラスメイトの猫田真由美がその図書館を手伝っていた。竜美は思い切って、真由美に話しかけてみる。すると真由美は驚いた様子で問い返してくる。「龍波さん……見える