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ファイプロキャラクターの作り方 ~48の場合~ 二次創作編 艦これの場合

色々と私の環境が劇的に変化して思うように
動画が作れなくなってしまった時期(これはある意味現在も継続中)が
あったのですが、何とか動画を上げたいと思い、
プロレスを訓練の一環として採用しているというコンセプトで作ったのが
艦これ×ファイプロの「鎮守府道場」でした。

なおこのコンセプトの一番の目的は訓練で一般に見せる者ではない為、
動画作成で一番時間を取る実況コメントをという着けなくて済むという
目論見があったのですが、このコンセプトも鎮守府道場が
鎮守府一般開放日の催し物という形になったので
結局、実況解説がついてしまったという・・・・・・。

さて艦これに出て来る『艦娘』は過去の艦船の擬人化した存在・・・
つまりモチーフが全員同じ『艦船』というカテゴリーなので
ファイプロ化の際、差別化するのがかなり難しかったのです。

勿論モチーフとなった各艦船の史実などが入れば
また変わってくると思いますが、
あくまで「艦これ」キャラクターのファイプロ化だったので
その辺りは考えないようにしておりました。

さて鎮守府道場、第1回の対戦カード
(https://www.nicovideo.jp/watch/sm24449753)
を見た方は疑問に思われたと思います。

愛宕、島風 vs 天龍、伊19
なぜここに他のキャラに比べるとマイナーだった伊19が入っていたのか?

元々今までとは違ったプロレススタイルの
キャラクターを出したいと考えており、
当時艦これをプレイしていた際、最初に潜水艦の艦娘として
入手した伊19を見て潜水艦の艦娘ならどういう戦い方になるのだろうと
考えたのがきっかけです。

そして思いついたのが当たり前ですが潜水艦は海中に潜ります。
プロレスで潜ると言えば・・・低空タックル、
つまりレスリングでいけるのではないか? と考え、
そこから私の中で艦これ潜水艦の艦娘は全員レスリングベースとなり、
動画内に登場させたというのが真相だったりします。
(あと直接関係ないのですが伊19の衣装はスク水感を出すために
 光の反射が全く無い状態にしていたりします)

レスリングベースなら英国帰りの金剛でもよかったのでは? と
思われた方がいるかもしれませんが、当時金剛は頭飾りのデザインが
上手くいかず、撮影の際は出すことを見送っておりましたが、
後日ピッタリのパーツ(ホー〇ンの髪パーツ)を見つけて、
ようやく納得出来るデザインとなりました。

そして他のメンバーですが
島風は当時艦これでは一番前面に出ていたのと
特徴も(色んな意味で)あったので比較的キャラクター構成が
作りやすく、愛宕も金髪、巨乳、パンパカパーン♪だったので、
こちらもキャラクター構成が作りやすかったのでした。
(ちなみに吹雪は当時アニメ化前だったのもあったのか
 そこまで前に出てなかった印象でした)
天龍については動画を見た方が動きでわかって頂いたようでしたが
・・・・・・名前のまんまです(笑)

正直なところ艦娘の場合川内型(川内、神通、那珂ちゃんさん)みたいに
各個性がはっきりしているとまだファイプロ化はやりやすいのですが、
暁型(暁、響、雷、電)のように突出した個性差が少ない
(響がヴェールヌイになるというのはまた別の話ですが)とかなり難しく、
他のキャラクターを作る時に他の二次創作から
引っ張ったりすることもありました。
(伊勢、日向が相撲スタイルなのはそのせいでもあります)

ただここまでくるとある程度技構成について自分のやり方が
構築されていたりするので、きっかけがあれば
一気にキャラクターが作れたりすることもあり、
それはオリジナルやVtuberのファイプロ化の際にも役立っていきました。

次回はある意味二次創作編の最後となるVtuberのファイプロ化について
お話ししたいと思います。

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