ザスパクサツ群馬
ザスパクサツ群馬の概要と歴史
1995年にリエゾンとした誕生したザスパクサツ群馬は、2005年よりJ2リーグに加入すると、2018-2019シーズンこそJ3降格を経験するものの、ほとんどのシーズンをJ2リーグで過ごす。
昨年はJ2で20位と残留争いにもまれるも、今節は8勝5敗3分の成績で5位まで浮上している。ファジアーノ岡山に移籍した高木友也も、前年度はレンタル移籍でザスパクサツ群馬に加入していた。
クラブ名のザスパクサツは英語のスパとクサツを合わせた草津温泉を意味する。マスコットは獅子をモチーフとした「湯友くん」だ。温泉から誕生したため全身の肌が赤くなっている熱いヤツだ。
2022年より大槻毅監督が指揮をとる組織的なチームだ。
ザスパクサツ群馬の特徴
守備からリズムを生み出すカウンター戦術
群馬の特徴は、4-4-2のミドルプレスからトリガーの条件を満たすとハイプレスをかけ始める。しかし、基本的には相手を引き込んでからカウンターでゴールを狙う。
3バックぽい4バック
今年の群馬の特徴は、左サイドバックにCB出身の36中塩を置いている点にある。36中塩はあまり駆け上がることはなく、左サイドバックの19岡本が攻撃参加する形が多い。
セットプレーに強い
サイドバックにCBの選手を置いてることもあり、チーム全体も170cm以上の選手が多い。セットプレーが得点源になるほどではないが、セットプレーから失点することも少ないチームだ。
ザスパクサツ群馬のフォーメーション
基本陣形は4-4-2のミドルブロックで堅めるチームだ。アタック時は左SBはあまり高い位置を取らずに3バックのようなフォーメーションになる。
ザスパクサツ群馬の注目選手
28 長倉 幹樹 177cm / 72kg
ペナルティエリア内で仕事のできるストライカー。ゴール正面に28長倉がいたら注意しなければならない。ドリブルやオフ・ザ・ボールの動きにも評価が高い。
19 岡本 一真 175cm / 70kg
1対1の対人守備には負けない右サイドバック。守備能力だけでなく、攻撃の起点となるビルドアップも注目ポイントだ。招集されなかったがU-20日本代表候補にも選ばれた19歳。
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