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【自戒】「本を読む = 本の内容を記憶する」ではない件について

ふぁでぃーです。

本が好きでたくさん読んでます。
とはなかなか言いきれておりません。

本は好きですが
なかなか読めません。

もしや、読めない理由があるのでは?
と思ってこの記事を書きました。

この記事を読むと

本を読むモチベーションが上がります
本を読む量が増えます
本の内容を誰かに伝えたくなります

ではいってみましょう。

1. 本を読む目的を考える

人はなぜ本を読むのでしょう。

それは、先人たちが一生懸命築いた経験、知識、意見を一気に獲得するためです。

もし誰からも知識を得ずに生きられるのならば
本を読む必要はありません。

ですが、残念ながらそれは難しいんですよ。

人が効率よく生きていくためには
他人が得た成果をどんどんパクっていく必要があるからです。

言うならば、スーパーな人間になるためのショートカットをしようよ!ということです。

Googleの論文検索サイト
Google Scholarのキャッチフレーズは

「巨人の肩の上に立つ」

一生かけて費やしたかもしれない
先人の研究に乗っかってレベルアップしていく
イメージですね。

わかる人にはわかるネタで言えば
「つよくてニューゲーム」です。

2. 本を読んだ結果どうなりたいか

目的からたどって考えてみます。
本を読んだ結果どうなっているべきか。

ふぁでぃーの視点ではこう考えます。

①本から得た内容が自分の血肉になっている
②自分の考え方と異なる部分を抽出できている
③自分なりに解釈して行動に移している

ここに敢えて入れてない要素があります。

それは
「本の内容を正しく覚えていること」
「本を全て読むこと」
です。

3. 私が本を読む時に陥っていた罠

実は私自身、長年の読書不足により
この罠に引っかかっていました。

「本の内容を正しく覚えなきゃ!!」
となってしまっていたんです。

そのせいで、本の全てのページを読まなければいけなくなりました。
勝手に読んでいました。

本の文言を全て覚えてる人って、いますか?

それ、絵本ですか?

罠にハマっていることに気づいたのが遅かったんですよ。アリ地獄です。

結果として、読書量もかなり少なくなってしまいました。
モチベーションが上がらなくなったんです。
覚えゲーみたいになって、使い所のない知識になっていく不安と、本を読むことが苦痛になっていったからです。

この罠からなんとか抜け出そうと思うようになり、いろいろと試行錯誤した結果、
なんとか解決できました。

その方法について、以下で解説します。

4. 読書量をこなそう。質はその次だ

結局のところ

本をとりあえず読む。

これに尽きるのかなと思います。

今では
「量をこなす」よりは
「読書速度を保つ」ことの方が
より大事だと思うようになっています。

決まったスピードで読めないのであれば
まずは読み飛ばす。
その上で再度精読でも良いのかな?と。

本の冊数に惑わされず、ベロシティにこだわっていく感じです。とにかく読む。

体育会系のマインド論ですが、結局モチベーションに左右されているようではダメなんだなと。

5. アウトプットは最大のインプット

本を読むだけではその知識は一生使われません。

オレ、本読んだんだぜ。

だからどうした。ってなります。

本を読んだら、共感した箇所や異論がある箇所を書き出したりアウトプットして下さい。

Twitterに呟くでも良いです。
ブログに書評まとめるでも良いです。
友達やパートナーに内容を話すでも良いです。

口に出すことで記憶は定着して、自分の考え方と絡められるようになります。

アウトプットすることで
読書というのは完結するのではないか
と考えています。

まとめ

本を読むことにこだわりすぎて
大事なことを忘れていたのかもしれません。

目的と手段をはき違えると
私のように形式的な読書になります。

そして、読書がつまらなくなります。

この記事を再度まとめると
以下の通りです。

①読書速度を一定に保つ
②気になった本は何回でも読めばよい
③アウトプットしてはじめて読書は完了する
④受け売りではなく自分の考え方の一部にする

一緒に読書を頑張りましょう!!
私も頑張ります!

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