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好きなスーパー戦隊ランキング【男性と女性で好きな戦隊ピンクはどう違うのか?】

どうも、フェースシールドマンです。
前回に引き続き、好きなスーパー戦隊ランキングの投票結果を分析してみたいと思います。
今回参考にさせていただいた記事は下記のとおりです。

こちらの記事をもとに、特撮ファン歴25年以上の私が考えたことをまとめてみましたので、最後までお読みいただけると幸いです。


1.好きなスーパー戦隊ピンクランキング

ここからは、記事のネタバレが含まれます。
記事の内容をじっくりご覧になりたい方は十分ご注意ください。

上の記事では男性と女性の票をあわせたランキングと、女性のみのランキングがまとめられています。
男性と女性あわせた票数は2,287票、女性の票数は623票となり、男性の票数が女性よりも約2.67倍多いデータとなっています。
それぞれのランキングをエクセルにまとめると、下記の通りになります。
(見づらくて申し訳ありません。)


左が男性と女性、右が女性のランキング

このようにランキングをまとめた時に、男女で好きな戦隊ピンクに共通する部分と違う部分があると思いました。
ここからは、私が考えた考察をまとめたいと思います。

2.男性と女性で共通すること

まず特筆すべきは、男女ともにゴーカイピンクが1位となったことですね。
戦隊ブルーではゴーカイブルーが1位となったので、ゴーカイジャーが愛されていることが分かります。

そしてシンケンピンクも人気で、どちらもTOP3にランクインしました。
薄皮太夫との対決や、アイドルになる話など見どころ満載でした。
(ちなみに、シンケンジャーをYouTubeで見ていた時に薄皮太夫の顔がドラクエのブリザードマンみたいだと思いました笑)

他にもキョウリュウピンクやパトレン3号、キジブラザーなど男女ともにほぼ同じランキングになったピンクが多くありました。
男女ともにほぼ同じランキングになったピンクを下記の通り分類しました。

ゴーカイピンク、シンケンピンク、キョウリュウピンク、パトレン3号、キジブラザー、デカピンク、ボウケンピンク、タイムピンク、マジピンク、ホウホウレンジャー、モモニンジャー、ゴーピンク、ハートクイーン、オーピンク、メガピンク、プテラレンジャー、ピンクファイブ、ゴセイピンク、ギンガピンク、ファイブピンク、ピンクターボ、ピンクレーサー、ピンクマスク、ピンクフラッシュ

次は男性と女性で違いが見られたことについて解説したいと思います。

3.男性と女性で異なったこと

エクセルにまとめていると、男性にウケたヒロインと女性にウケたヒロインというのは違うなと思いました。
男性にウケた戦隊ピンクは、良くも悪くも普通のヒロインという感じではないでしょうか。
女性にウケた戦隊ピンクはキャラクターやエピソードが魅力的なヒロインが多いような印象でした。

キラメイピンクは、キラメイジャー放送当時「マコト兄ちゃん」が度々トレンド入りし話題になりました。
キラメイピンクを演じた工藤美桜さんは、仮面ライダーゴーストの続編で変身し、スーパー戦隊と仮面ライダーの両方で変身したことも話題になりました。
仮面ライダーに出演後、ダウンタウンの番組に出演し浜田さんに「初登場、工藤美桜~!!」と呼ばれていました(笑)。(番組名忘れました…)
そんな令和のヒロインが男性から人気となりました。

平成の戦隊ピンクは男女ともに人気となった一方で、男性から特に人気が高かったヒロインは昭和の戦隊ピンクに多くありました。
初代ミスアメリカ、二代目ミスアメリカ、デンジピンク、ゴーグルピンク、ダイナピンク
これらの戦隊ピンクはいい年齢の男性にとってあこがれの存在だったのではないでしょうか。

あの時代のヒロインを振り返ると、80年代初頭までと80年代前半以降でヒロインのタイプが大きく変わったと思います。
80年代初頭までは目がパッチリしていてハーフのようなヒロインが多く起用されていました。
一方、80年代前半以降は当時の流行を取り入れた髪形や服装を取り入れるようになり、時代の波を取り入れています。

ゴーグルファイブが放送された1982年は松田聖子や中森明菜がデビューし、花の82年組と言われていました。
ダイナピンクの髪形はまさに聖子ちゃんカットでしたし、当時の少年たちの記憶によく残っているのではないでしょうか。
(ちなみに私は今でもヒロインの髪形や服装を見てしまいます。)

一方で、女性にウケた戦隊ピンクは以下の通りです。
チェンジフェニックス、トッキュウ5号、ワシピンク、リュウソウピンク、ゼンカイマジーヌ
ラプターやマジーヌなど、変身キャラがホモサピエンスじゃないキャラクターが女性に人気だと思いました。
トッキュウ5号とリュウソウピンクは明るい性格で、同性から評価されたのではないでしょうか。
チェンジフェニックスは昭和の戦隊ピンクの中で唯一女性から人気となりました。

当時ヒロインが1人から2人になりましたが、アクションのできるヒロイン(旧JACから起用)とできないヒロイン(女優さん)でキャラ分けしていました。
チェンジフェニックスは当時JACから起用され、アクションシーンが多かったです。
活躍するストーリーといえば白馬の王子様に一目ぼれするなど、ピュアな一面もありました。
また、チェンジマンの基地内でカラオケ大会が開かれたときに中森明菜のサザンウインドを歌っていました。
ショートヘアにクセ毛っぽい髪形で、男性より女性に人気ではないかと思います。
ちなみに、元セクシー女優の方でチェンジフェニックスに憧れていたという方がいました。

4.まとめ

以上、男性と女性で好きな戦隊ピンクについて考察をまとめてみました。
私が好きな戦隊ピンクを投票するとしたら…、選べません💦
ですが、これまで長々と書いた考察を箇条書きで書いて終わります。
・男性女性ともに好きな戦隊ピンクの多くは共通している
・アイドルのようなヒロインが男性から人気だった
・キャラクターとして魅力的なヒロインが女性から人気だった

最後までお読みいただきありがとうございます。
フェースシールドマン

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