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ロシア、プーチン大統領の歴史的名演説

2021年10月21日、第18回ヴァルダイ・ディスカッション・クラブ年次総会でのスピーチで、、プーチン大統領は欧米の行き過ぎたポリティカル・コレクトネス、米国の批判的人種理論、グローバリズムについて語りました。

100年前のロシア革命後の旧ソ連で経験した共産主義の危険性と世界的に左傾化の傾向が強い現在の問題点を挙げています。

その約1年前、2020年9月17日、アメリカ国立公文書館でトランプ大統領は、批判的人種理論が学校や軍隊の教育に取り入れられていることの問題に対処するため、1776委員会を設立する大統領令に署名しました。

ふたりの大統領が見ているものの共通した問題は、今、アメリカではバイデン政権が強く推し進めています。

トランプ大統領の設立した1776委員会は、バイデンの就任直後の大統領令によって解散させられました。トランプ政権の政策を就任直後の大統領令でことごとく破棄していったバイデンですが、アメリカの現状は悪くなる一方に見えます。

プーチン大統領は、「一部の理想主義者による社会的実験の代償は計り知れないものとなる」と警鐘を鳴らしています。


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