「終戦記念日に考えた事」
8月15日の終戦記念日に、若者の関心の高い社会課題に関する、このnote記事を見ました。
まったくその通りだと。
戦後復興の主力は戦前戦中世代
ペリー来航以来、イギリス、フランス、アメリカに食い物にされながらも、なんとか食い下がって力をつけて来たものの、結局、黄色い猿の台頭許すまじということか、日本人の完全奴隷化を目論まれて、あの手この手(外から内から)でやりたくもない戦争に引きずり込まれ、結局、戦争に負けてボロボロになり、アメリカの奴隷国家になってしまいましたが、それでも死に物狂いで歯を食いしばって復興を図り、多額の上納金を支払い(売れない米国債を買い)続けながらも経済成長を成し遂げました。その主力は戦前戦中に生まれ、戦争を生き残った人たちです。
バブル期に戦後世代に主力交代開始
しかしながら、1990年頃から主力が戦後世代に交代し始めます。私が就職したのは1980年代の後半ですので、戦前戦中生まれの部長級管理職が定年を迎えて会社を去り始めた時期でした。
そして、戦後生まれの人たち、つまりベビーブーマー(団塊の世代)たち、特に文系出身者は、学生運動で大学の講義はなく、ろくに勉強もしてないことを自慢気に語りながら、先輩たちの作り上げた財産を食いつぶすことに明け暮れた挙句の果てが今であり、まさに失われた30年と言えると思います。
ベビーブーマーの子供たちが主力になる前に
今はまだベビーブーマー軍団の残党(媚びを売って御相伴にあずかった次の世代の人たち)が残った甘い汁を吸い続けていますが、ベビーブーマーの子供たちが主力になる前に、日本経済を再び成長軌道に載せていかないと、ベビーブーマーに甘やかされた子供たちであるモンスターペアレント世代の人たちにさらに食い尽くされて完全な抜け殻になって、失われた50年になってしまいます。
そうならないように現在主力の1960年から1975年生まれの世代、それは私ですが、君臨と従属を是とする理不尽の蛸壺文化を、正しさの蛸壺に嵌り、プライドで武装した甘えたベビーブーマーの子供たちが必死で守ろうとしている身勝手の殻もろとも破壊していこうと改めて決意しました。
これから社会に出ていく子供たちのために
私が生きているうちにアメリカの奴隷国家から抜け出すのは難しいかも知れませんが、それでも自分の子供たちに希望ある未来を残したいと心の底から思います。
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