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「世間体を過剰に気にする人」

あくまでも私基準ではありますが、世間体(人目)を過剰に気にして、やるべきことや、やりたいことをやらないと判断する人、誰かに何か言われる(思われる)ことを過剰に気にして、自分の言動を制限する人がいます。

それにそもそも、世間って誰のこと言ってるの?ってのもあるんですけどね!

何事も程度問題ではありますが、目立たないように無難にやり過ごすという志向は、多くの場合、前例主義・権威主義・手続主義・事勿れ主義に陥り、流されて大罪の片棒を担ぐようになったり、組織的凋落の原因にもなるでしょう。

しかし、実生活における最も大きな問題は、世間体が気になる人が、おとなしく控えめで良い人に見えることが多いにあります。忘れてはいけないのは、世間体を気にしている観点で人を見ている(評価している)ということでもあるのです。もちろん、そのほとんどはただそう見ているだけで、特に害があるわけではないのですが、中には、卑しさ(羨む妬む驕る威張る蔑む貶める)を克服しきれずに、思いもかけない闇の感情を募らせて、裏であなたにとって受け入れがたい行動をする人がいることを忘れてはいけません。

そして、本音を口にすることは余程のことがない限りありませんので、友人や仲間として、良い考えをもった人かどうかもわからないと考えたほうがいいでしょう。

長年の人付き合いの経験の中で、そんな一面を垣間見た人は沢山います。

私があるときから人目を気にせず堂々と振る舞い、何事もできる限り本音を語り、裏表を作らないようになったのも、身勝手な観点で人を値踏みしているような裏表だらけの人たちと一線を画すだけでなく、そんな人に微塵も自分の人生の邪魔をさせたくないということを強く意識したからかも知れません。

#人との関わり
#人目を気にする人
#世間体

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