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「正しい姿勢(鉛直姿勢)を作る」

肉体の健全性の獲得と維持向上のために最も重要な要素と言っても過言でないと実感するのが、正しい姿勢を知り現状とのギャップを埋めていく事、そして、正しい姿勢を作る骨格を支えられるよう、骨格筋を整え鍛える事です。

姿勢問題は常に語られますし、若い時によく指摘もされましたが、結局具体的でなく、せいぜい猫背云々が関の山で、どうすればいいのか良くわかりませんでした。言っている方も言語化できるほどわかっていなかったのでしょう。

正しい姿勢とは鉛直に重心を並べる事であり、大半の日本人の場合は足を平行にし膝と骨盤を正面に向けて、地球の重心に対する鉛直線上に踝/膝/股関節/肩/第一頚椎/頭頂部がある幅の範囲で並べた状態、つまり、前傾気味の人の場合(多分後傾気味の人も)には、足指や母指球に偏った荷重を踵側に移し、膝裏をしっかり伸ばし、下腹部を引っ込めて胸を張り、顎を引いた状態です。

この鉛直姿勢によって重力の悪影響を最小限にとどめることができる事は直感的に理解していただけると思います。

ちなみに私の場合、36で発症し17年患ったギックリ腰と慢性的腰痛は、骨盤立てる立腰によって完全消滅し、41で発症し徐々に悪化していた頚椎狭窄による痺れや痛みも、自然に立腰を作れる鉛直姿勢によって消滅しました。なお、それまで合っていた枕は合わなくなって変えました。間違って合っていたっという事です。

下の絵は概ねいいのですが、実際には踵を壁から10cm程度は話さないとお尻や背中の膨らみが邪魔になって鉛直には立てませんのでご注意ください。
#PPNK
#より良い自分  
#誇りを持って生きる

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