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まねっこ

彼がnoteを始めたのをきっかけにnoteを見るようになった
私は文字を見るのが得意ではない、寧ろ大嫌い
けど、noteを始めてみたいとちょっと思うようになって今に至る
飽き性なので更新はなかなかしないと思う
猫みたいな性格だからね

私が小学校3年生の頃にじぃじが認知症になって入院し新聞もとらなくなって文字を見なくなって、本も中学生までは朝の読書の時間に仕方なく15分間だけ読んでいたけれど、偏差値39の高校に進学してギャルとヤンキーと陰キャばかりの高校に通い始めてからは勿論読書の時間なんかなくて文字を見たり書いたりする事もほとんどなくなった。

最初から文字を読んだり書いたりするのが嫌いなわけではなかった、はずだ。

だって小学生の時は図書室は行っていた
子供の時からずっと絵本が好きだった私は絵本を見ることが多かったけど、図書室行く時ははだしのゲンなんかみていた時もあった。あと怖い話の本とか。私にとっては戦争も怖い話も非現実的だと思っているから小学生ながらに興味があったんだろうな。ちょっとグロい所を見てきもちわる、、、って思いながら薄目で見てたりしていた。
友達から借りた山田俊介さんの小説を1冊みて少しハマったりもした事がある。今はもう見る気も起きない。だって本が分厚いから。ハリーポッター読んでる同級生とか信じられないと思っていた。私と違う世界線で生きているんだなとさえ思ってた。

中学生の時は朝の読書の時間の15分間で携帯小説を読んでいた。今も見てる人いたりするのかな、、、?

私の中学校は校則とか結構厳しくて無色、無香料のリップクリームしか使ってはいけないとか、無香料の制汗剤しか使ってはいけないとか、日焼け止めも勿論無色、無香料。スカートは立ち膝して床に裾がつかなければ買い直さなければいけないとか、爪は手のひらを見せて爪が少しでも出ていたらイエローカードを渡され、後日先生方に厳しくチェックされる。それ以外にも校則が多かった。その中には携帯小説禁止もあった。
そのせいで私は3年間の間に生徒指導を2回程受けた事がある。

1回目はクラスで私の嫌いなクラスメイトの女の子が制汗剤を振りまきすぎて男の子が先生にチクっていて、その女の子が「こいつも持ってきてます」って巻き込みされた時。
2回目は国語の授業があまりにも暇すぎて携帯小説を読んでいて私はバレていなかったけれど、私の嫌いなクラスメイトの女の子がバレて「こいつもやってます」って巻き込みされた時。

ちなみに1回目も2回目も同じクラスメイトの女の子。ゴミ。
今でもその子が大嫌い。チクる人の気持ちが知れない、自分が失敗したからって巻き込むなよって思いながら生徒指導の先生の話を聞いていたのを鮮明に覚えている。

1回目の生徒指導の女の先生は「思春期だから匂い気になるよね、お家でる前に付けたらどうかな」って優しく注意で終わった。シーブリーズのキャップ交換とかしてみたかったな〜

2回目の生徒指導の時は担任の先生に国語の先生に謝りに行きなさいと言われ仕方なく謝りに行った。
頭は悪いけど、国語は割と成績良くてノートもとって先生が言っていた事もノートにメモして、テストでは80点以上とっていた。だが、その一件があってからの通知表は5段階中の2にされた。携帯小説を読んでいたって勉強が疎かになっていた訳ではないし先生がつまんない授業をしているから読んでいただけじゃんって思ってしまって何もかも馬鹿馬鹿しく思えて更に勉強しなくなってしまった。この事がなければ私はもう少し国語や文字を見る事が好きだったかもしれないし、もう少し真面目に生きていたかもしれない。

それから私は本を読まなくなった。
推しが書いた小説も実家のクローゼットにしまったまま。
実家に帰省した時にもう一度読み直してみようかな。

話がだいぶ逸れてしまった、
多分。ていうか絶対私はADHDとHSP、学習障害をもっている。病院に受診するのも怖いし、受診結果がただの馬鹿だったらどうしようと思って病院に行けていない。話がすぐに逸れてしまうのもその症状の一つだと思いたい。

集中力がないのも、忘れ物や無くし物をしてしまうのも、人が言っている事をなかなか理解できない事も過集中して疲れやすいのも、先の事を考えすぎて泣いてしまうのも、急に悲しくなって泣いてしまって仕事が手につかなくなる事も、全てそのせいだと思いたい。でも病気のせいだからって大きい顔するのもなって思うから心開いた人にしかそういう話はしない。だから周りから見たら『だらしがない人』としか思われてない。そんな人生〜

またまた話逸れてて誰がここまで読むんだよって話なんだけど、タイトルの「まねっこ」って言葉小学生の時よく使ってたし使われてたなぁ。田舎だから買えるものが決まっているしクラスメイトの人と被ると「まねっこされた!」「まねっこした!」ってなる。

『まねっこ』って言葉が嫌いだったけど、小学校3年生の時に始めた吹奏楽で先生に「人のいい所を『模倣』しなさい」と教わった。「模倣」の意味が分からなくてお家に帰って辞書で調べて「真似をする」という事だと知った。
それまでは真似をするってマイナスなイメージしかなかった浅はかな私だったけれど、『模倣』って言葉に変えるだけでなんかかっこいいなと感じた。日本語って同じ意味でも違う言い方がいっぱいあって魔法みたいで面白いな〜

文章能力鍛えられそうだし、文章を考えるのって今の私には必要な気がするからこれは彼の『まねっこ』ではなくて『模倣』だよ。だから暇になるまで続けてみよっと。

そんなこんなで朝の4時。まだ外は少し暗い。
今日は古着屋さんに行ってメイドカフェにでも行こうと思う。おやすみなさい

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