「中村キース・ヘリング美術館開館15周年記念展:混沌と希望」に行ってきました。
こんにちは、FAVART(ファボアート)のGUCCHIです。
休日を利用して「中村キース・ヘリング美術館」に行ってきました。
キース・ヘリングという名前は知らなくても、誰もが一度はその作品を目にしたことがあると思います。
シンプルで力強いアウトラインで描かれたカラフルでコミカルなポップアート。パッと思い浮かぶのは、ユニクロのTシャツデザイン。
そう、あのイラストのアーティストです。
キース・へリングは1980年代のアメリカ美術を代表するアーティストです。
ニューヨークの地下鉄で、使用されていない広告板にグラフィティ・アートを描く、通称「サブウェイ・ドローイング」が地下鉄の利用客の間で話題となり、キース・へリングの名はニューヨーク中に広まりました。
さて、中村キース・へリング美術館ですが、キース・ヘリング作品のみを展示する世界で唯一の美術館で、山梨県北杜市の紅葉が綺麗な景色の中に個性的な建築がありました。
建築家、北川原温によって設計され、周辺環境と地形を生かすために、地形に沿った平屋造りになっています。
コンクリートの外観に切り抜かれたエントランスから奥には、目を引くネオンサインが建物に入る前からワクワクさせてくれます。
館内は入ってすぐ右手に今回の記念展の大型ビジュアルがあり、フォトスポットになっていました。
受付で簡単な説明があった後、いざ展示エリアへ。
ちなみにスマホでの撮影のみOKでした。
導入部分から、狭く、長く、高く、暗い通路が期待感を膨らませてくれます。
そしていざ展示エリアへ。
ぜひ足を運んで欲しいので写真は控えめにしますが、本当に素晴らしい展示構成です。
個人的に、大好物のポスターエリアだけご紹介。
まず、通路右側には「中村キース・ヘリング美術館」で過去に開催された企画展などのポスターが!!
こんなに良いポスターがあったなんて…。
そして更に奥には、イベントやキャンペーンのヴィンテージポスター。
職業病的に近くでプリント方法などをチェックしたところ、オフセット印刷のものが多いようでしたので、数多く擦られていることを期待しつつ、海外オークションなどで地道に個人的に探してみようかと。。。
屋外(屋上になるのかな?)にも出ることができます。
シーズン的にとても風情があり、しばらく秋の風に当たりながらぼーっとしてしまいました。
あとは何と言っても物販エリアですね。
内装のデザイン的にも素晴らしく、非常に魅力的な商品が多く販売されていました。
もちろん私が購入したのは、今回の記念展のポスターです。
エコバックやピンバッチなんかもついつい買ってしまいました。
美術館の物販コーナーが充実していると、素晴らしい作品展示で気分が高揚しているので色々と買ってしまうのは私だけでしょうか?
紅葉シーズンの「中村キース・ヘリング美術館」最高でした!
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