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リハーサル営業のススメ

居抜きでお店をやる場合、改装をする前に少しの間お試し営業してみる事をおすすめします。

と言うのも、居抜き物件は他人の意図が詰まった物件で、自分の想いや理想にはなかなかマッチしません。

大枠の部分は内見である程度わかるのですが、構造情の細かい問題点などは実際に営業してみないと見えてこない物もあります。
作ってしまったのだが、とっても使いづらい。
てことになります。

そんな時に、まず内装など何も手を加えずそのままでお試し営業してみてください。一週間もすれば構造上の問題点が明確に浮かび上がります。

一から設計、デザインして作った理想のお店であっても、いざ、営業してみれば「あれもっとこうしたかったな」と思うことは一つは必ずあるでしょう。それを全て解決するのがこの手法です。

お店作りにはお金がかかります。
できれば一つも失敗したくない。
理想のお店のリハーサル営業をしてください。

もう一つ、メリットとしてはオープン前から顧客を集める事ができ、この間に来てくれたお客さんにとっては自分で育てたお店のように感じになり、まるで地下アイドルを激推しする痛ファンを作る事ができます。
正式オープンの頃には認知がかなり進み、通常の新規開業よりだいぶ戦いやすくなります。

だいたい、大事な事はほとんどリハーサルする物なのに、人生を左右する店舗の内装考案はぶっつけ本番なんだ!
おかしい。
たっぷりリハーサルして失敗しない内装工事を行ってください。

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