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アナーキー・牧歌・ユートピア散文解 カミやソウル
アナーキー・牧歌・ユートピアの先行曲である「カミやソウル」
神や魂への願い、いや、
そこに甘えを含んでいるのでは、
意地にそれでも「犠牲」と言う表現を重ねる。
網の目=クラウド上にある日々のグリッドのキツさ
夢と現実
ファインダー越しの我ら
自分の中では、嫌悪や憎しみは、
むしろ関心があるという表明に位置していて、
その振り幅が大きいほど、自分は対象にそれほど期待を寄せているのだと認識している。そしてその先に、
心惹かれた自分や、鏡のように映し出された自心を見る。
楽曲面では強度ある〈縦な乗〉を出すことに意識を努めた。
メロディの要所を引き締める合いの手となるフレーズを
バンドアンサンブル全体で音符を並行移動するよう工夫散りばめている。
特にドラムのスネアを強調する重めなエイトビートの波の表現を。
プロデュースは井上くん(Turntable Films/SubtleControl)、
入念に楽曲のイメージを共有し合った。リファレンスとした本や音楽、
多くの情報を交換した。作曲家観点における思考やこだわりなど。
レコーディングエンジニアは美濃さん(toe)、
ギターやベースといった棹物はもちろん
タイトなグルーヴとスネア鳴り響く空気を素敵に収録。
ボーカルのレコーディングエンジニアは後藤くん(ASIAN KUNG-FU GENERATION)、
胸を開く、丹田へ<気>を寄せるなど、息を充てまっすぐに呼吸。
タッチの4人が鳴らす音楽の方向を表明する曲なのではと。
意思や言葉を貫く決意、ある姿や希望に捧ぐ歌。
笑い合う
僕ら笑い合う
![](https://assets.st-note.com/img/1714639794927-rNVs2FnzSK.jpg?width=800)
CD、手に取っていただけると嬉しいです。
TURN インタビュー
https://turntokyo.com/features/softtouch-4th-interview/
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