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アナーキー・牧歌・ユートピア散文解 焚火

デモ時点ではテンポがもう少しゆっくりで、
シャッフル(ハネない)もしない、直線的16ビートなノリの曲だった。

しかしバンドで合わせてから印象が変わった。
<焚火>という言葉が持つ観点をメンバーで表現するのだ。と、
アイデアが巡る。

囲み合う
ワクワクする
この夜瞬間だけの特別さ
でも、少し怖さもある

歌詞のサビでは
バンドという一つの群の中で交わすコミュニケーションのあり方
心がけたいこと。

開く空を舞っては翻っていった 戦闘機
鮮やかな歓声上げてゆく 人々の
異なる意見に正さを 見出す瞬間
その選択は その選択は?

我この意見に支持をするとしたら
その他の意見の人に何を思う
異なる意見に正さを 見出す瞬間


背景は、鬱々としたリモートワーク全盛。
上空をブルーインパルスが舞い
スッと感情が軽くなったような記憶、なんとなくね。

後のネット世論における賛否に感じたこととして
それぞれが持つ考えを活かすことは素敵に思う、その中で
個々の考え以外の考えも認め合えることこそ、
素晴らしいと思う。

経済的<無限>に向けた改革を生み出すために
今のシステムを拡大する先には
精神の豊かさ<有限>という目的は達成できるのだろうか?

どんなことを考え、どのように行動すべきか
ちょっとした意識のことなどを謳っている。

TURN インタビュー


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