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0067:デファクトスタンダード問題

 私はワードが嫌いだ。世の中のデファクトスタンダードだけれど。論文を書く時に丸一年間使ったけれど。嫌いだ。だって挙動が思いどおりにならないんだもの。

 DOS時代から使い続けている一太郎が好きだ。マイクロソフトがPCバンドルによってofficeのデファクトスタンダードに成功した一方で,ジャストシステムは日本製オフィスソフトのラインナップを提供している。その中心軸が一太郎で、現在でもワープロソフトとして一定の地歩を築いている。

 一太郎とセットとなる日本語変換ソフト(昔でいうFEP)ATOKは、word派でも使っている人は多いだろう。ただ、新たにPCをはじめる人はwindows標準のMS-IMEに慣れて他のFEPは試す気にすらならないかも知れない。バンドルは公正競争の敵だ(うそうそ消費者的には標準でついてる方が便利だよ)。

 図像製作ソフト花子はひところ便利に使っていたが、パワーポイントに使い慣れるとこれでいいやという気になってしまう。

 表計算ソフト三四郎は使ったことがない。昔はロータス123が役所の標準ソフトだったが、これもいつしかエクセルに取って代わられた。エクセルはいい。ワードとは違う。「何が」と問われても困る。エクセルはいい。

 データベースソフト五郎は、今はもう更新されていないようだ。「ようだ」というのは、使ったことがないからだ。データベースソフト自体ほとんど使うことがない。今の職場でACCESSのシステムが複数動いており、その範囲では使っているけれど、自分で一からDB設計せよといわれると困る。本当は身につけておきたいんだけど。なお家業では一部に日本語データベース桐を使っている。これも出来合いのシステムを使うのみ。

 今の私にエクセルとパワポは不可欠、そこはMicrosoftに頭を垂れよう。ACCESSは悪くはないが需要がない。ワードは嫌いだ、一太郎万歳。

■本日摂取したオタク成分
『無能なナナ』第9話、話が大きく転回。『虫籠のカガステル』第1話、冒頭の世界設定とかおもんなーと思ったけど、登場人物たちが動き出してから俄然面白くなった。

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