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0663:(GaWatch物品編002)SIXPAD Powersuit Core Belt 後編

メーカー:MTG
機種名:SIXPAD Powersuit Core Belt
ジャンル:EMS(Electrical muscle stimulation 電気的筋肉刺激)

シックスパッドシリーズの新作・Core Beltを入手した。昨日の前編では、我が肉体の現状と過去のEMS経験及び使わなくなった理由を記述。後編ではいよいよCoreBeltを購入した理由と使用感レポートをお届けする。

【前編】
1 現状のワガママボディ
2.EMSについて
3.EMSを使わなくなったわけ

4.SIXPAD Powersuit Core Beltを買った理由

他社製品を使いながら、SIXPADの存在は横目で眺めていた。Abs fit2は文字通り6つのパッドで腹筋を広範囲に鍛えられそうなデザイン。これはいいかもなあ。でも、他社製品を使っているから、買うことはなかった。

では、なぜ今回SIXPAD Powersuit Core Beltを購入したのか。きっかけはSNSで長渕剛の広告が出て来て、何気なくクリックしたことだ(ネット社会のいいカモ)。

おお、長渕、いい筋肉しとるのー。新しいSIXPAD Powersuit Core Belt、どんなもんなんだろう。ふむふむ、井上尚弥がフィーチャーされてるAbsが腹筋用なのに対して、CoreBeltは脇腹・背筋も鍛えるのか。

……なに、ジェルシート不要? 都度に霧吹きで湿らせて通電するらしい。つまりランニングコストが充電代だけで済むわけだ。

ふーむ、と2週間くらい考え込む。一度SNS広告をクリックした私の画面には毎日のように広告が流れてくる。

よっしゃ、買ってみよう!(ネット社会のいいカモ2回目)

5.Core Beltを開けてみた

注文して数日、ブツが届いた。いそいそと開けてみる。段ボール箱の中に入っていた本体ケースは予想外にコンパクトで、薄く軽い。長渕の胴に巻いた写真でイメージしていたので(いやまあ誰の胴でもそうだが)、もっとボリューム感があるような気がしていた。これなら持ち運びも苦にならないな。

中を開けると二層に分かれている。一層目は霧吹きと説明書。

二層目は本体と洗濯用ネット(最初ネットの存在に気付かなかった、黒いんだもの、えふお)。

まあとりあえず使ってみよう。まずは充電だな。えーと、コントローラーは、あれ、どこだ? ケースの中に入ってない。

ふと説明書の「コントローラー(別売)」の文字が目に付く。うそっ、まじかっ、コントローラーがなきゃ動かないのに別売りってなんだそりゃ! と一瞬パニクったが、よく見るとこのケースの他に小さな白い箱があり、その中に入っていた。普通に注文すると本体とコントローラーがセットになる仕組みだったらしい。ふぃーっ、みなさん注文時には気を付けてね。

このコントローラーが心臓部で、充電、電気信号発振、強度調整など全てこれで行うことになる。充電端子は今時らしくUSB Type-C、添付のコードはCtoAだ。Type-A用電源アダプタはついてないが家の中にはいくらでもある(ない人は買おう)。

充電している間に本体と説明書をあれこれ眺める。本体の表面には以前のモデルと同じように腹筋部分が6つに分かれた模様がある。しかしCoreBeltの電極はこのようには並んでいない。腹筋・脇腹・背筋の3箇所×左右の6つの電極でSIXPADなわけだ。腹筋部の模様は単にデザインということになる。

注意書きでちょっと怖いものを見つけた。動作中に異常を感じたりコントロールが効かなくなったら、手で振り払ってコントローラーを外せというのだ。これは感電事故を想定しているのだろう。漏電機器を手で掴めば離れなくなる。だから、振り払うのが正解だ。もちろん滅多にない事故だろうし、こういう注意書きを明快に記してくれるのは企業の姿勢として正しいと思う。

6.Core Beltを使ってみた

充電は3時間かからずに終わったと思う(正確には測ってない)。これは充電器の性能にもよるので、あくまで目安ということで。

使用前に本体の電極パッドを付嘱の霧吹きで濡らすのだが、電極ひとつにつき10回プッシュせよとある。電極6つで、1回使用するにつき60回プッシュ。結構な水分量じゃあないか?

霧吹きを肩まで満水して60回プッシュした後の減り具合がこちら。まあさすがにこんなもんか。

コントローラーは本体を胴に巻き付けてからセットする。もちろん事故防止のためだ。コントローラーと本体は4つの電極で通電し、上部の磁石でかっちり固定される。磁石なので、先の注意書きのようにいざという時には振り払えば落ちるわけだ。

さて、コントローラを外した状態で、胴に巻く。ん、少しきついぞ? この商品のサイズ展開は4種類、私の胴回りはLの中間くらいの筈だが。電極を密着させるためにこのくらいの圧迫感が必要ということなのかな。

というわけで、Lサイズの中間くらいのおっさんの腹に巻いた写真なんて誰も見たかあないとおもうので、以下写真はない。

【初日の使用感】

腹に巻いてから、コントローラーをセット。ここである事実に気付く。近眼&老眼なので、腹部につけたコントローラーのランプ等の表示が見えませーん。実家で独りでやってるので、妻に見て貰うことができない。まあ電源ボタンと強弱ボタンくらいは分かるので、適当にやってみよう。

電源ボタン長押しでスイッチオン。この後で電源ボタンを押して20Hzモードと4Hzモードを選ぶとのこと。

モードはコントローラーのランプで表示されるのだが、近眼老眼見えません。ひとまず一回押してみる、これが20Hzなのかな。反応した。恐る恐るレベル3まで上げる。

ぼっ、ぼっ、ぼっ、ぼっ。筋肉より厚みのある脂肪の腹肉が揺れる。バスドラムの響きを近くで体感しているみたいだ。痛みはない。背中はちょっとピリッとする感じかな。途中でレベル5まで上げると、結構刺激が強くなる。最大レベル20はまあ慣れたらチャレンジということで、少しずつ試してみよう。

そのまま作業をしているうちに時間が来るとアラームと共に電源が自動的に切れる。

【二日目の使用感】

今日は最初はレベル5で。ぼっ、ぼっ、ぼっ、ぼっ。良い感じ。

数分経過。

ぼっ、ぼっ、ぼっ、ぼっ。ぼっ、ぼっ、ぼっ、ぼっ。

1、2、3、4。1、2、3、4。

見事なまでのフォービート。あれ、もしかして、4Hzかこれ?

一旦電源長押しで強制終了。再度長押しで電源オン。この初期状態で20Hzだったのかもしれない。上ボタンで開始。レベル5まで上げる。

おっ。

ぶるるる、ぶるるる。

おおっ。

ぶるるるるるるるる、ぶるるるるるるるる。

来たこれ。筋肉がぎゅっと収縮する感じ。これが20Hzのトレーニングモードだ。そのまま作業に入り自動終了。

良い感じだったけど、少し上目に着けたら心臓に近くてちょっと不安だな。明日は下目に着けてみよう。

【三日目の使用感】

というわけで手順も慣れたもの。昨日より下目に装着して20Hzモードで最初はレベル5、次にレベル8まで。

うん、効く。効いてる。8になると背中の筋肉にも収縮感が出てきた。

こんな感じで少しずつMAXレベル20まで上げていこう。

7.おわりに

以上、使用開始から3日が経過した。たちまち腹筋がモーゼの前の海のように割れてシックスパックが現れ……ないないんなわきゃない。

前編で書いたように、経験上、EMSは筋トレには効いても痩身効果は期待出来ない。別の運動を組み合わせるのが大事だ。ただ、今のところ、別の運動をする気はない(おい)。食事は減らしたいと思っているが、実際に減らせるかどうかは分からない(おーい)。

しかし、そんな怠惰な人間だからこそ、EMSは「やらないより効果がある」のだ。

数ヶ月使い続けてみて、フォロー記事を考えてみよう。

--------以下noteの平常日記要素)

■本日のやくみん進捗
第1話第22回、326字から進まず。

■本日の司法書士試験勉強ラーニングログ
【累積268h27m/合格目安3,000時間まであと2,732時間】
今日もノー勉強デー

■本日摂取したオタク成分
『マクロスF』第18~20話、恋の修羅場から戦闘の修羅場へ。『冴えない彼女の育てかた♭』最終話、以前電波障害で途中まで観れなかったが、再放送を録画してようやく視聴。うーん、いい盛り上がり。

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