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0444:ラノベ文体にチャレンジしてみようかな

 某小説投稿サイトの他の人の作品をちらちらと眺めていて、粗筋のような文章でがんがん話を進めているものが目立つ。確かに展開は早いわなあ。

 私の十代の頃の人気作家と言えば、キマイラシリーズの夢枕獏とバンパイアハンターシリーズの菊池秀行。改行の多い文体は今のラノベに通じる。しかし描写は濃厚だったと記憶している。

 描写の薄さは読みやすさとイコールでもある。私の作風ではない、と思って遠ざけていたが、ストーリーを量産することには繋がる。何より、おそらくはこのラノベ文体が生み出す広大な「余白」が、アニメ化に際しての表現の自由度にも繋がっているのだろう。

 ラノベ、書いてみようかな(noteじゃなくて某小説投稿サイトで)。最初の設定だけタイトルで縛って、後はその都度の思いつきで、毎日少しずつ書き進めていく。文章修行にもなるだろうし、あちらで現在募集中の賞への応募に間に合うかも。

 もちろんそれとは別に、「やくみん!」は腰を据えて書かなきゃだけどね。 

--------(以下noteの平常日記要素)

■本日の司法書士試験勉強ラーニングログ
【累積166h12m/合格目安3,000時間まであと2,834時間】
実績133分、不動産登記法2回目、ドリルも始まる。

■本日摂取したオタク成分(オタキングログ)
『魔王様リトライ』第4話、うーん、まだ興味を惹かれない。上記の話は本作を観ていて感じたことが発端かも知れない。原作の思いつきの会話に引きずられて「余白」を活かせてないのでは──と思った次第。『無職転生』第17話、この作品は大きなストーリーがどうこういうより、ちょっとした場面のやりとりが素敵なんだよなあ。この辺りでラノベでも作家の善し悪しが分かれてくる。一発で出来た子供。うちの3男がまさにそう。3人目作ろうか、と母ちゃんと1回ほにゃらら。2回目に挑まぬうちに妊娠が判明して打ち止め。嬉しいようながっかりなような父ちゃんごころ。『海賊王女』第9話、アベルとヘレナの話。話半分に見ててちょっと大事なとこ逃したかも。『青天を衝け』第38話、んー、初回から最後まで慶喜公と栄一の繋がりが軸なのだなあ。後二回、楽しみ。

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