趣味は

自慰と勉強と冷笑です。ある人からこの三つがそろったら浪人界隈だと言われてしまいました。ひねくれた無能が集まる世界にふさわしい人間であることに誇りを持ちつつ今日も元気にうごめき続けます。

さて、突然ですが大学最初の二週間の感想をひとことで言うならば

犬の糞     

です。
ではなぜそう感じたのか。
一つ
  「同期に碌なのがいないから」
これは別に同級生をバカにしているのではありません。ぼくも碌な人間ではありませんから。要はどの学生も僕と同じく自称進学校で牙を抜かれ競争から落伍してきた負け組であるということです。文系Fラン大学のようなはじめから遊びに振り切って暮らしている”しあわせな”人たちがいるのではなく。みずからの意思で闘争に身を置いてたが能力や努力、忍耐力が足りずに完全敗北してきた者たちしかいないのです。そして大半が完全に戦意喪失しています。完全に帝愛の地下帝国です。

たいていの理系Fラン大学生が心機一転できない理由もわかります。現実逃避、傷のなめあいに終始する大学生活を送ってまともな人間になれるはずありません。地場中小企業の生産管理人材育成学校と化した大学に僕は嫌悪感を覚えました。

二つ
   「教員が副業感覚であること」
これはシンプルです。大学教員になるような人たちは大抵偏差値の高い大学を卒業しています。そしてもっと優秀な学生がいる大学で授業や研究室を持っているのです。そりゃあぼくたちFラン大生はお金稼ぎになるのは当たり前でしょう。僕でもそうします。しかし大学の学費は分野が同じなら私立国立と二分できるくらいしか学費に違いがありません。ようは偏差値の大小問わず学費は同じ私立大学なら等しいと考えていいわけです。同じ学費を払っているのに教える側の授業関心に差があるのはまさに学歴社会の不条理なのではないでしょうか。

ペーパーテストの得意下手でこれまで差があるのは不当だと言いたいところです。しかし不毛ですよね。学生側の学問への情熱で向こうの関心が変わるのはまああたりまえのことです。というかFラン大学でここまで授業の質にとやかく言うのは自業自得の上に負け犬の遠吠えです。

ならば僕の情熱を示してやろう。

ということでこの二週間の屈辱によって院進いよくがさらに先鋭化しました。編入も視野に入れてはいるのでそちらが先ですが。

なかなかネタが浮かばずに、というか文才がなさ過ぎて二週間おきの更新になりましたが。駄文にお付き合いいただきありがとうございました。

このノートは僕の文章練習も兼ねているので文法・構成的誤りがあれば僕のためを思って指摘してください。

以上原稿用紙二枚と半分でした。


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