#4 ホルンの上吹きと下吹き
ホルンは4オクターブほど音域があるので、オーケストラの中では古くから分業制が用いられてきました。上吹きと下吹き。わたしはガッツリ上吹きです。
なんで上吹きになったかと言うと、中学のホルン同期がもう1人居て、彼よりもわたしのほうが高音域が吹けたので、そうなったと。これだけです。
人間というのはみんな骨格や持っている身体が違うので、唇が薄いから上吹きに向いてるとか、顎が下吹きに向いてるとか、巷ではいろいろ言われますが、あまり気にしないほうがいいと思ってます。
でも、上吹きで1stをよく吹く人のほうが、どうしてもフォーカスされてしまうので、目立ちたい人は上吹きを目指すのがいいでしょう。
わたくしは、30年くらいホルンを吹いていて9割くらいは高音域を吹いているので、下がダメダメです。偏ったホルン吹きになっちゃってます。
最近は、ホルンソロとか、木管五重奏というアンサンブルをやっているのですが、どちらもホルンは1人なので、高音域から低音域までを1人で吹かないといけません。結局、どっちも吹けないといけないのよね。
ということで、今は低音域を絶賛練習中です。練習方法とかも、折を見て書きたいと思います。
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