猪名川の草を食む
ある日、私はいつものように、誰も辿り付けない国内インターネットの極北、国土交通省HP内の河川審議会報告データを閲覧していたところ、衝撃の一文を発見してしまった。
というわけで、川西市が誇る第一級河川である「猪名川」もまた、その大自然の息吹きによって、日々新鮮な食物を我々民草に供給して頂けているに違いない！
そのお膝元まで伺って参りました。
おお、、新鮮な食物が。。
採れた。
さっそく家に持ち帰り、料理しました。
ちょうど友人が家に遊びに来る日だったので、川西市の自然の恵みでおもてなしできました。無料だし満足度も高く、話しのネタにもよかったです。
これは全員やったほうがいいのではと思ったので、みんなに教えてあげることにしました。
「自分の畑などはなく、スコップを入れたところが畑だった。土地は誰のものでもなく、神様の地面だったのです」というトルストイのそれっぽい一説が思い出されました。どういう意味だったかは忘れました。
後日、祖母が連れて行けとうるさいので、娘も連れて菜の花と若葉を摘みにもう少し南部の方へ来ました。
ばあちゃんはひ孫に菜の花の摘み方を教えて得意げでした。
つくしは袴を取るのが面倒なのでスルーします。
もう少ししたらイタドリなんかも生えてきますね。ちょっと調理が難しいけど、そのままでも食べれるのでお勧めです。
猪名川と共に32年ほど育ったので、だいたいどのエリアにこれが生えてるとかわかります。この謎スキルを何かに活用できたらいいな。
希望があれば河川敷案内しますので連絡ください。
おわり。
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