給与明細って何がわかるの?

割引あり


答え:会社によって異なりますが、支給額と控除額、元になった勤怠ぐらいはわかります。

毎日少しずつ、皆さんの役に立ったり、心が豊かにできることを発信していきます(毎日がミソやで)

みなさんが待ちに待ってる給料日。その裏ではそれをタイトな納期で計算している人がいるのを忘れないでください。
そしてレイアウトもさまざま。そこにはこの項目に注目してもらいたい、という思いがあったり、昔から同じやつだから、とかいろんな思いがあると思います。
最近は経営者からのメッセージを入れたりできる欄もあるので、活用していきたいところです。


よくある給与明細の例

特に今回は控除額に注目してみましょう。1番引かれているのは多分「厚生年金保険料」だと思います。ざっくりいうと給与全体の「9.15%」。支給総額が20万だったら大体1万8000円くらいですかね。
これが何になるかというと、65歳以降に「老齢厚生年金」としてもらえる(かもしれない)ものの根拠となります。

「え、でも厚生年金保険料って1000分の183じゃなかったっけ?」というと思った社労士受験生初学者の方、正しい。じゃあ残りの9.15%分はどうなってるかというとそれは会社が負担して、しかも払ってくれてるんです。俺みたいなズボラは会社がやってくれるととてもありがたいですね。

会社が残りの金額を負担しているのは他にも「健康保険料」「雇用保険料」があります。もしかしたらiDeCo +とかもあるかもしれませんね。意外と会社って、みなさんのために給与以外のものを払ってるんですよ。この金額って見えにくいので、これを明細に載せるところもあったりします。これを感謝と感じるか、押し付けがましいと感じるかはあなた次第。

有料記事ではないですが、いいねや投げ銭っぽいものをもらえると励みになります。

ここから先は

21字

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?