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ラジオから学ぶストーリー性を持たせる話し方

こんにちは。DIGGLE株式会社の永田です!

みなさんはラジオにどんなイメージを持っていますか?
今回は自分の趣味である"ラジオ"を軸にまとめてみました。


ラジオのイメージ

古くさいとか、わかりづらいとか、長いとか、マイナスイメージがあるのか、自分の周りにはあまりラジオに触れていない(または触れてこなかった)人が多い印象です。

もしくは「○○のラジオ聴いてます!」と言いづらいというのも、一つあるのかもしれません。

ただ最近ではオードリーさんが東京ドームでラジオを行ったように、”ラジオ”を主軸としたイベントというのは、誰でも目にするニュースにも取り上げられるようになり、"ラジオ"自体が昔とは違うコンテンツになりつつあると思います。


ラジオを聴く

趣味の話

個人の趣味としてですが、ほぼ毎日のようにラジオを聴いています。
※以下お笑い芸人が多めですが、ご参考までに(笑)

  • 日曜日:GERA ラランドの声溜めラジオ

  • 月曜日:現状なし

  • 火曜日:GERA 囲碁将棋の情熱スリーポイント

  • 水曜日:GERA ストレッチーズのプリ右でごめん

  • 木曜日:GERA ヤーレンズのラジオの虎

  • 金曜日:TBS ハライチのターン

  • 土曜日:GERA コットンのバタフライピンポン

  • 時間あるとき:NACK5の聴き流し

ラジオを聴く意味というのは、趣味とかルーティンとしてが多いですが、
いろんなパーソナリティの話し方やトーンはすごく勉強になることが多いです。

パーソナリティの話し方

例えば、

こないださ、結婚式があって、○○で、××で・・・最後▲▲だったんだよね

みたいな話し方は、「ストーリー」を重要視する人です。
その時々に起こった事柄に対しての想いなどを展開していく、聴く側に想像を膨らませるようなスタイルです。

一方で、同じような内容でも

▲▲みたいな出来事が起こったんだけど、どう思う?
 こないださ、結婚式があって、○○で、××で・・・

という話し方は「議論」を重要視する人です。
起こった事柄に対して、あなたならどうする?という質問をもとに展開をしていく、聴く側を巻き込んだスタイルです。

このように聴く側に対して、どんな姿勢で聴いてほしいかがわかりやすいと、ドンドンとそのラジオにのめり込んでいってしまいます(笑)


ラジオを配信する

2023年7月、ラジオ部発足!

ラジオを聴くにつれて段々と、
ラジオパーソナリティのように話すのがうまくなりたいな。
という想いも芽生え、2023年7月から自分含めて2人体制、隔週で社内でラジオを配信し始めました(笑)

他の会社では、仕事の話などをメインに配信することが多いと聞きますが、
完全プライベートの話を配信しています。
※自分で言うのもあれですが、意外と社内で反響がありました(笑)

初回の配信では街コンに行った話や、
SNSに投稿する内容に悩む話だったり、
飲み会に行ったことを後悔したり、
お互いに日記を書いているので、それを紹介するコーナーだったり。

仕事以外でどんなことをしたのか、どんなことに悩んでいるのか、をほぼさらけ出しています。

話す上で気を付けていること

隔週での配信なので、次回収録時までにどんなイベントが起きて、それに対してどう思ったかをメモして、どうやったらストーリー性を持たせることが出来るかを考えています。

例えばこの間、自分はiPhoneよりもパソコンで文字を打つ方が早いことに気が付きました。

この場合、下記のようなストーリーで広げることが可能です。
※面白いかどうかは別です(笑)

このようにして1つのイベントや思いに対して、数珠つなぎで話題を引き出し、ストーリー性を確立し、自分以外のもう1人と話を広げながら、聴きやすい方向へと進めていくことを心がけています。


ラジオ配信を仕事に活かす

上記のような話し方・考え方は、仕事の場でも役立つと思っています。

こんなことを言いたい、提案したい、というのを図の真ん中に置いたとき、
何を深ぼればよいのか、どんなストーリーで提案したら良いかというのを考えてます。

実際、打ち合わせなどでは冒頭に「アジェンダ」を載せることが多いですが、これがストーリー性をきちんと生み出すのにはすごく重要です。
なので、何か提案するときは必ず下記のような流れで考えます。

  1. 真ん中の丸:この打ち合わせで最も伝えたいこと(提案したいこと)は何かを決める

  2. 他の丸:その上で、必要な根本材料を洗い出す

    • なぜそれを伝えたいのか

      • 現状がどうか

      • ありたい姿は何か

    • そのための機能は備わっているか

      • その機能はどんな用途なのか

    • 具体的なスケジュール感はどうなのか、etc

  3. 丸を増やす:上記2点を踏まえた上で、先方からの意見を貰えそうな部分はどこかを洗い出す

    • なぜ、どうやって、いつ、などは丸を増やしやすい

  4. 線で結ぶ:上記3点にストーリー性を持たせるためのアジェンダを組む

ストーリー性を持たせることで、何を伝えたいのか、どんな流れなのか、どんな構造なのかが、受け取り手に伝わりやすい(はず)ので、この考え方は仕事にも役に立つと思います。


まとめ

自分は日頃から「何を伝えたいんだっけ」「丸を増やさなきゃ」「それらを線で繋げて…」みたいな考え方はしていません。そんなことをしていたら、頭がパンクします。。
実際、親には「あなたの話には主語がない、何言ってんの?」としょっちゅう言われます(笑)

それでも日々思ったことをこの考え方に沿って日記に落とし込んでいるので、ラジオを配信するときや、打ち合わせなどをするときなどは頭が整理されています。
※考え方を鍛錬する方法は人それぞれです。

自分が考えたことを言語化し、それを披露出来る場があるので、自由で良い会社だと思います。特にラジオ配信は完全に自己満ですが、それを良しとしてくれるのはありがたいです。

ラジオ好きな方!
自分が配信しているラジオは社内限定となっておりますので、気になる方は是非弊社へお待ちしております(笑)
カジュアル面談:https://herp.careers/v1/diggle/aAffogS_IKgn


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