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仮想通貨suiのdefi「scallp」を使った錬金術。

皆さんお久しぶりです。水ノ宮えふでございます。
今日はちょっと前にご紹介した、仮想通貨suiのdefi「scallp」の活用方法を具体的にご紹介させていただきます。

まず初めに「scallp」とは。
こちらは仮想通貨suiのdefiで、言わば仮想通貨界の自動販売機。
それによる手数料などの利益で預けた通貨、預けた量だけ利息が与えられます。


取り扱い通貨の種類は以下の通り

  • USD

  • USDT

  • SUI

  • afSUI

  • haSUI

  • vSUI

  • ETH

  • CETUS

そして、供給(貸出)と仮想通貨を担保に他の仮想通貨を借入するシステム両方に年利10〜20%ほど報酬がついています。
つまり、1万ドルを担保に85%の8500ドルを借入後、それを貸出が可能となる為、1万ドルの元金で、1万7000ドル分の報酬が得られるようになります。
この時点で年利が17〜34%ほどになりましたね。

更にすごいのは、そのまま8500ドル分の通貨を貸出ではなく、また担保用の通貨に変換した場合、8500ドル分を追加で担保にすることが可能になります。そしてその85%の7200ドルを借り、再度変換、担保にし、85%の6000ドルを借り…を繰り返すと、元金の最大6倍ほど担保にし、借入報酬だけ貰うことが可能になります。


ただ、通貨を担保に他通貨で借りるには非常にリスクが伴います。借入した方の通貨が上がってしまえば、担保を失い、報酬を得る以前に大きな損失をしてしまいます。scallpはこれをリスクレベルとして表してくれています。

担保した通貨の価値が、借入した通貨の価値に対して、半分に落ちたとしても、リスクレベル50%以下なら、耐えられます。
上記のやり方だと、ほぼ最大の90%を超えるので、通貨価値が10%でも落ちれば担保割れしてしまいます。

これが起きない唯一の方法が実はあります。
それが、USDCとUSDTどちらかを担保、どちらかを借入にすること。
どんなにリスクレベルを上げても、共に1ドルを基準に作られた通貨で、常に1ドルを推移しているので、極端な暴落はほとんどありません。
もちろん万が一はありますので、その辺のリスクは自身で把握して、どちらかが破綻するリスクが強いかで、担保にする方の通貨を選ぶといいかもしれません。
1年崩壊を耐えられれば、元金が回収できるほどの年利です。
何故なら、受け取りは秒単位で可能で、複利として運用出来るからです。
回さず放置でも元金の60%〜120%、1日0.1〜0.3%、1ヶ月5%〜10%の複利。割と頭がおかしい錬金術です。

そして、更にとんでもないのがscallpのシステムで、VeSCAというものがあります。
これはSCAをロックした量、期間に応じて、SCAの報酬APRにブーストがかかるというもの。最大は4倍。

ブースト前のAPR報酬


このホタテのアイコンの方の報酬が4倍されこうなります。

ブースト後のAPR報酬

この通り、手数料を差し引いても50%ほど年利がもらえるようになります。
元金の何倍も担保に借入報酬だけ貰っているので、実際は一部お金をロックする関係で元金に対して6倍の報酬とまではいかないですが、3〜4倍の報酬、200%ほど貰えます。

これを行うためには、右上の三本線からVeSCAをタップ


自分が持っているSCAを4年間ロックします。
量は借入に対して、約1/4〜1/5ほどで可能です。
借入が2000ドルなら800SCA(400〜450ドル)程度。
なので実際これをやる場合は、元金の3倍〜4倍程度まで担保、借入を繰り返し、最後に借入したUSDTもしくはUSDCをSCAに変換し、すべてロック。というのが効率がいいかもしれません。
これにより50%〜60%x3〜4倍の報酬が得られるようになるので、ロックした分を回収するには1ヶ月ほどかかりますがそれ以降はプラスになるかと思います。
もちろん4年後引き出せますが、scaがいくらになっているのかは不明なため、ないものと考えた方がいいかもしれません。

肝心な日本円を仮想通貨にする方法ですが、
bit getやバイナンス、CoincheckやOKcoinJapanなど様々あり過ぎて割と紹介しきれないので、自身でより良いものを見つけてください。
scallopはスマホアプリのSUI Wallet、もしくはSurf Walletを使うとすごくスムーズです。
仮想通貨取引所で買ったSUIをSUI Wallet、Surf Walletのアドレスに送るだけ。
あとはSUIをUSDCなどに変換してscallopを利用するだけです。
もちろん本来の使い方であるSUIを貸出や担保、借入にして利用するのもUSDTなどよりAPR自体が高いのでおすすめです。
ただ、SUI自体の仮想通貨価値が上がればより利益になりますが、下がったりのリスクを完全に無くした報酬だけ得れる方法を今回ご紹介した形なので、通常の利用に関してはYouTubeなど他の方のものを参考にすることをおすすめします。

今回はこの辺で終わります。皆さんいい投資生活を送っていきましょう。
今回ご紹介したやり方は、USDC/USDTの今までのチャートなどを参考に、常にリスク管理だけはしっかり行っていきましょう。今までのチャートを見て、リスクレベルを極限まで上げても問題ないと判断した方は強気に、どうしても担保割れはしたくないという方は、そのまま貸出するだけでも年利10%という銀行や通常の投資より遥かに優秀な投資先なので、おすすめです。


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