【無料公開】「倭の女王・卑弥呼の墓」とされる箸墓古墳の高次元の存在からのメッセージ ~この古墳には、見えない女性の門番がいた!ここは本当に卑弥呼の墓なのか?門番の女性に聞く、このお墓に眠る人物とは?~

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最近たまたま読んだ本に卑弥呼の墓について書かれており、それをキッカケに、奈良県桜井市の「箸墓(はしはか)古墳」に興味を持つようになりました。

卑弥呼は、3世紀に日本で君臨していた倭の女王であるといわれています。
その存在を伝える資料は、古代中国にわずかに存在するだけ。日本には、何一つ記録が残されていません。
そうした乏しい資料の中で、長年多くの学者による研究が重ねられてきました。

その結果、奈良県桜井市の纏向(まきむく)遺跡が邪馬台国であり、その中にある箸墓古墳が、卑弥呼の墓である……という説が、最も有力となっています。ほぼ間違いない、と言ってもいいほどのようです。


たまたま、同じ奈良県にある薬師寺に行く用事ができたこともあり、この箸墓古墳に行くことができました。

古墳に来たのは生まれて初めてであり、もちろん古墳でメッセージをいただくのも初めてです。
やはり一番確認したいことは、「ここが本当に卑弥呼の墓なのかどうか」ということです。


今回は、箸墓古墳の拝所にて、こちらの門番をされている見えない女性から、色々なお話を伺うことができました。

まず、結論から書いておくと……結局のところ、「ここが卑弥呼の墓なのかどうか、分からずじまい」ということになりました。

そのお話を流れに沿って、記載していきます。

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前方後円墳の「前方」の底辺にあたる位置のほぼ中央に、このような拝所があります。

周りは水田に囲まれ、拝所に続く細い道が、少しぬかるんでいました。そしてその道の上を、小さな茶色いカエルが飛び回っています!踏まないように、気をつけて歩かなければいけません。

ここは、第10代・崇神(すじん)天皇の親戚とされる、倭迹迹日百襲姫命(やまとととひももそひめのみこと)のお墓とされています。
このお姫様が、卑弥呼だった可能性が高い……ということです。

石碑に、名前が刻まれています。

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少し緊張しながら、鳥居の前で手を合わせます。
自己紹介と、ここに来た目的について、丁寧に伝えます。

何せ、1800年も前にできた古墳……どんな方が登場するのか、全く予想がつきません。


手を合わせ続けていると……正面から、かなり強い圧力を感じるエネルギーが、こちらに押し寄せてくるのが分かりました。
その雰囲気は威圧的で、こちらを威嚇しているのが分かり、怖さを感じるほどです。

そして、女性の声で、

「何用ぞ!」

……と威嚇する声が、強く頭の中に響きました。

ここで浮かんだのは、古代のイメージの服装をされた、真っ黒く長い髪を持つ、中年の女性のお姿です。
髪は後ろで束ね、白い布を頭に巻き、白い衣装を身につけられています。紐で貝をつなげたものを、首にかけています。
そして座って、こちらを怖い表情で睨んでいることが分かりました。

イラストにすると、こんな感じです。

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ここで私の守護神が、「(この方は)巫女ではありません」と、こっそり私に言いました。


─ あなたは、百襲姫(ももそひめ)様でしょうか?

すると、この方がお話をしてくださいました。


「……姫様ではありません。ここの門番でございます。
さっきから(古墳の)周りをうろついていますので、悪い者かと思い、参った次第です。

姫様には、たくさんの皆様が『お話をしたい』と言っていらっしゃいますが、誰一人として会話をしたものはございませんよ。
あなたからはたくさんのパワーが出ているために、少し話せるかもしれませんね。

あの方はお亡くなりになられてから、かなりの年月が経っていますから、もうここにはおりません。
今はどこかの人間となり、活躍なされています。

大した影響はないようですから、話を差し上げました。見事にメッセージをしたためていますから、もう少し申し上げておきます。

私は誰かと申しますと、いつぞや素晴らしい人間として、この世に存在していました。多くの人を頑張って指導し、今ここにこうやっています。

確実に言えることは、『あの方は、卑弥呼ではない』ということです。
何となく(参る人たちに)メッセージを与えて来ましたが、誰もが喜んでしまい、大事なことをないがしろになされていました。
できるだけ多くの方に、お読みいただくようにお願いしたい」

─ 卑弥呼では……ない?

間違いなく卑弥呼のお墓だと思ってワクワクしていた私の中で、何かが音を立てて、崩れ落ちていきました……。

「箸墓古墳に眠るのは、たくさんの死者と同時に、姫様となります。あの姫様は、決してあのようなことをなされませんでした。

メッセージには、ますますの話を入れていただきたいと申せます。箸墓古墳には色々な存在がおります。よって、姫様はもうここにはいらっしゃいません。

現実を、よくご覧になってみてください。あなたには、かけがえのない友や家族がおいでですね。我々にはそのようなものはいませんけれども、明るく楽しい日々を過ごさせていただきました。

会話をお読みになると、お分かりかと。あの方には家族がおりませんでした。姫様には、まともな者が寄らなかったために、我々しか相手をされなかったのですよ。
私には家族がおりませんでしたから、このような場にて、色々なサポートを行っています。

温かい日差しが出てまいりましたね。(注:日差しが背中から照りつけ始め、とても暑い)
箸墓古墳は、ネガティブな者が来るとそれにしたがって、天候が悪くなる。よって、(ネガティブな人間は、ここの)マイナスのものをつけて帰られるのですよ。

途方もない量のメッセージを記載なされていますが、大したことは申し上げておりません。
早い話、私のこの場の箸墓古墳ではなく、どこか他の場所で(卑弥呼が)眠っていると考えています」


─ ということは、この周辺は邪馬台国ではないということですか?

「あちこちから(古代の物が)出土されているようですが、全て悪いことに、別のところから移動して埋められた物だと考えています。
ここには、あまり大きな街はありませんでした」

─ あなた様は、百襲姫(ももそひめ)様と、どのような関係だったのですか?

「別の世代になります。かなり後に生まれ、この地を守っています。
熱心に頑張って打たれていますから、あと少し。(姫様は)百襲姫ではございませんよ。後から勝手に名前をつけたのでしょう。
あのお方は名前は、明るさのある素晴らしい名前でした」

ここで名前を教えてもらいますが、知らない名前は聞き取りにくいため、ハッキリとは分かりませんでした。

─ 崇神天皇との関係は?大叔母だったと聞いていますが?

「あのお方には、家族はおりません。確かに崇神天皇とは知り合いでしたので、色々と話はなされていますよ」

─ 崇神天皇は、実在していたということですか?

「実際にいらっしゃり、色々と働いてらっしゃいました」

─ ここにいらっしゃったのですか?

「そうではございません。また近い別の場所で、営んでおりましたよ」

─ 姫様の魂は、今どこにいて、何をなされているのですか?

「遠い海外にいると読んでいます。
話をする上で、申し上げておきたいことがございます。できるだけ色々な方に、このメッセージを届けていただきたい。
何ともし難く、皆様ここが卑弥呼の墓と知るとせっせとお参りなされて、かいがいしくいらっしゃるのですから、我々は困っているのですよ。
あのお方にはたくさんの者がついているために、一度にあちこちに出向くことができないでいます」

はじめの威圧的だった雰囲気は、すっかりなくなっています。お姿を見る余裕はありませんが、私の前に立ち、楽しそうに話されている感じに変わっています。

─ 卑弥呼は九州にいたのでしょうか?

「何も分かりません。申し訳なくも、ここにはいなかったという以外に、何も知らないのですよ」

─ ここの姫様のお姿は、どのようなものでしたか?3世紀ですよね?

「そうでございます。あのお方の服装には、いつもまぶしいものが吊る下がっていましたよ。色は金や銀、複雑な光を放つものもありましたね。
エネルギー的には大変素晴らしく、周りを明るくにぎやかになされていました。か弱く賢い人間であれば、力の限りにエネルギーを与えていましたよ。
ファッションについては、これ以上何も申し上げることはございません。お許し願いたい」

─ あなた様は実際には、お会いしてないのですか?

「かなり日が経ってから生まれました。約千年ほど後になります」

なんだ、ほとんどこちらの姫様と関わりがないのか……と、少しガッカリしました。

─ ここがお好きで、守っていらっしゃるのですか?

「そうでございますよ。はじめからこの場を好んでおりましたので、ここにいる次第になります。
雅やかな服装ではございませんが、何卒ご容赦申し上げます」

謙虚な姿勢になってこられたことに、少し戸惑いつつ。

─ とんでもありません……ところで、人々はこれを読んでも、あまり信じないでしょう。考古学的にはここの可能性が高いとされているためです。でも伝えますね。
ここには他に、どのような存在がいらっしゃるのですか?

「前から後ろの方には、素晴らしい守りがございますよ。はじめからここを守る元人間もいます。私からは、このくらいにしておきましょう。
雅やかと申し上げましたが、あなたのような服はまだありませんでした。今(の人たち)は、このような服にはあまり関心がありませんでしょう」

ここで、またお姿を視させてもらいます。

一見古代のような雰囲気ながらも、着用されているのは普通の白いお着物です。少し新しさが混じっている感じでしょうか。
そしてはじめに見たお顔と違い、若くて美しく、目が大きくて、マンガのようなお顔に見えました。
既に立ち上がっていて、微笑まれています。そして、細い杖をついています。

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─ ネックレスですか?

「白っぽい貝を連ねて並べています。以前はこの辺は海辺でしたから、このような貝がよく取れたのですよ。今は地続きになりましたから、貝がなくなってしまいましたね」(注:2千年前は海辺ではなかったと思う。)

杖の上には輪っかあり、その中に何本かの何かが垂れ下がっています。

「輪っかの中に、エネルギー体を入れているのですよ。
身なりにはあまり関心がなさそうですね。私としては頑張って、このような服装にしています」

ちなみに高次元の方々は、自分の外見を好きなように作ることができます。
ずいぶんとファッションにこだわる、女性らしい方です。
まだ人間味が強く、それほどは高い存在ではないのかも……と、申し訳なくもチラッと思いました。

あまりにも暑く、一度断って水分補給をします。
「人間は、水を飲まないといけないのよねえ」などと、楽しそうに仰います。

「順を追ってお話しましょう。我々にはたくさんの守りがございましたが、いつしかあまりたくさんではなくなってしまいました。
残念なことに、素晴らしいものほど離れていったのですよ。残念ながら、今では大した者がおりません。

話をしたくても、このように聞き取れる人間がいませんでしたから、ようやくこうして真実を伝えた次第になります。あなたからよく伝えてくださいね。
ここまで来たからには、やり取りをしたいと思っておりましたよ。あなたにはたくさんの者がついているために、話ができた次第です」


ここで、人が来ました。「そろそろ帰ります」と伝え、お礼を言って帰ることにしました。

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「卑弥呼の墓ではない」と伝えられたことに、少しガッカリしつつ……。夜、眠れないでいると、私の守護神が急に話しかけてきました。

「卑弥呼のことが判明しました!やはり、(卑弥呼の墓は)あの古墳で間違いないようです。
あの門番の女性は、あの山を守っている訳ではなく、ただあそこにたたずんでいるだけのようですね」

どこかで、調査してきたようです。
あの門番の女性は、年代からしても直接関係がなく、ただ好きであの場所にいらっしゃるのだと思いました。

悪い方ではないけれど、服装の話に熱心だったり、古墳の方にしては少し違和感が……
正直なところ、あの門番さんのお話よりも、守護神のこの言葉の方が信じられます。

考古学的にも長年かけて調べ続け、ようやく固まってきた結果であり、箸墓古墳が卑弥呼の墓である……という説には、信憑性があるのです。
結局、せっかく箸墓古墳まで行ったにも関わらず、元の木阿弥となってしまいました。
卑弥呼の魂は、既に転生されているなどして、もうお墓にはいないでしょう。見えない世界を通しての確認は、既に難しい状況なのです。


ただ、今回のことで私が言えることは……
あの拝所で、誰かが卑弥呼のために手を合わせる度に、あの美しい門番さんが現れて、「ここは卑弥呼の墓ではありません!」と憤慨されるのだろう……、ということだけです。

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