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テキスト

帰り道、ネットやニュースや新聞等のメディアを通して得た情報を追いながら、今日やったシーン、そしてテキストについて思い出していた。



なんだかすごく悲しくなって、涙が溢れそうになった。


20世紀末に生まれ、21世紀を生きてきたわたしにとっては歴史だとしか思えなかったことが、現在起きていること、そしてそれは肌で感じられるほど近くであること、その現実とテキストの内容が結びついたときに溢れてきたのは、恐怖やむず痒さ、ゾクゾク感といったものではなくて、純粋な悲しみだった。そのことも、悲しかった。
とんでもない無力さを感じたのと同時に、一筋の可能性も感じられた。


今後どうなるかなんてわからないけれど、未来を信じていたいな、と、今のわたしは思いながら、今日も温かい布団に包まって眠ることのできるしあわせを噛み締めて。


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