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♂でも♀でもヒトでもそれ以外でも

何でこんな話になったんだったっけな。
ランチ時の雑談から「ゲイの男性はレズの女性を嫌悪する」と新宿の歓楽街でのバイト経験があるという後輩が言い出したんだった。
でも、まぁ、それはそういう感じを全面に押し出しているキャラクターの方が言っているのであって全てがそうではないのではないか。
そもそもさー。自分のパートナーだって見た目は異性だけれど中身が同性とか無いとも言えないし、同一性障害の人が必ずしも中身の性に寄せた口調や身なりをしたいわけでも無いと思う。同性愛者はそれぞれの性を受け入れたうえでの同性愛者なんだろうし、性同一性障害者のパートナーの場合は相手を異性としてのパートナーとしてるでしょ?
と、あーでもこーでも話しているうちに「自分は本当に見た目の性の人間といえるのか?」問題に発展し、始末に負えなくなった。
私は女性だと思っているしたぶん見た目も女性なんだけれど、そう思い込んでいるのでは?とか問われると反撃できる強い理由も見つからず、なんだかどうでもいいんじゃないかと思えてきた。
染色体だけでの判別できる性別とそこでは計れない性別は確かにある。
そしてその染色体だけの性別は繁殖にはとても大切な要素ではあるが、それ以外の付き合いに置いて重要な事と思う気持ちがどんどん薄くなる。
ヒトはヒトとそれ以外の全てのモノを分類しようとする。
それはヒトが知りえた生き物に限るし、知らないうちにどんどん滅びていく生き物もたくさんたくさんいる。
常に遷り変る地球上の出来事の正解も結論も遷り変るものなのだからやはり知ろうともがく事は壮大な神様からの暇つぶしパズルだな。
とりとめのない話でした。


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