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読書感想文ほか

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ファンタジーやSF(いずれも広義の意味での)の感想文です。 Photo at header by NordWood Themes on Unsplash https://unsp…
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2023年1月の記事一覧

外套と酒場の小説を読んだ【読書感想文】

「赤いマント」という短編小説が剣と魔法らしくて大満足で、かつフリッツ・ライバーらしさもあって、大大満足だった。 唐突にライバーを出したことへの弁解は後ほどするとして、書誌情報は以下の通り。 エレン・カシュナー(井辻朱美訳)「赤いマント」(『剣の輪舞〈増補版〉』2008、早川書房に収録) 分量約7900字 40文字*18行*11頁 短編ファンタジーの中でも短めなほうだろう。 あらすじ剣の腕はからきしなのに挑発癖のあるアレクと、彼のそんな欠点すら好んでいる剣客リチャード