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ChatGPTで学び方を考えるー問いをきたえる!

ChatGPTシリーズです。ここ数日でもいろいろと話題になっています。世界中で「ChatGPTをテストで禁止」などのニュースが流れていますが、日本の教育界ではそこまで話題になっていないような気がします。まだ、みんな知らないのでしょうか。

さて、簡単に文章などを作成してもらうChatGPTですが、使い方によっては何も考えずに答えを出してくれる便利なツールというレッテルが貼られる可能性があります。しかし、非常にロジカルに回答してもらえるChatGPTをうまく使うことで、質の高い「問い」を作る練習になるのではと思いました。

なぜなら、質問の仕方によって答え方がとても変わるからです。例えば、ちょっと前に話題になった中国のバルーンについて調べたくなった場合、「中国の偵察バルーンについて教えて」と質問します。

通常は、それで満足します。でも、もう少し深く質問することも可能です。

こうやって、どんどん深めることができます。適切な問いをすることで、より具体的な回答にたどり着きます。小さい頃に、「なんでこうなの?」と質問しつづけて、親を困らせた経験がある人もいると思いますが、大きくになると、恥ずかしくて諦めてしまいます。でも、相手がAIであれば、遠慮せずに決めます。そのため、「なんで?なんで?」と中学生でも、高校生でも、大人でもできます。これってとても重要なことではないでしょうか?

その上に、どんな問いが良い回答を引き出せるのかを訓練することも可能です。ちゃんとした質問であれば、正しい答えが返ってきます。その訓練をすることで、実際に人とのコミュニケーションも活発になったり、研究や課題解決をするときに、質の高い問いを設定することができ、誰も考えたことのない活動をすることができます。
以下のような問いが得意だと答えてくれていますので、うまく活用して自分の問いを鍛えてみるのは良いかもしれません。問いを設定するのは人間ですので、重要なことだと思います。
そして、ChatGPTが答えられない問いこそが、誰も知らない「問い」となり、研究や開発の価値があるものなのです。


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