あなたが守った私はゴミでほんとごめん

私は格好つけの自信なし自尊心はあるのかないのかよくわからない被害的思考の強い人間だ
例えば私が使った皿を流しに置いてテーブルを片付けていたら、夫が皿を洗ってくれてた、そんなことがあると「あなたに手を出させるほど手際が悪くてすみませんね、ちんたらしてイライラさせてしまいましたでしょうね、人の仕事に手を出すな、居場所を奪わないでくれ所在無い」と考える人間なのだ。
通常そこは「ありがとう」でいいらしい。

そんな思考回路だからか、夫の言動から心に小さな傷から大きな傷まで、血が噴き出す致命傷までも喰らってきた。結構この人と過ごした時間を恨むくらいのものがある。いや、被害的思考でなくとも、この人の言動に結構酷いところがあるのは、客観的意見を聞いてもあるらしいので、全てが被害妄想とも言えない、と思う。自分軸がなく主観を信じられないのでどこまで強く主張したらいいか。

だけれどね、この人に守られてきた私もいる。この人が居なかったら私はもっと破滅的に生きていると思うし、今のこの「普通の主婦」の立ち位置は無かった。
この人が、飽くまで、私をとことん傷付けたこの人なりに、だが、人間として扱ってくれた結果、社会の中に私と会話してくれる人が存在する世界にいられているんだろうなと、思う。
破滅的な人間にとってこれはとてもありがたいことだなと思っているよ。

「普通の主婦」をやるために、とことん破滅的行動で無茶をして、「普通」を逸脱しながら、被害妄想と現実に起こったことを関連づけイラついてちまちまと八つ当たりを続けている、モラハラ人間。それが、最低なことに私なんです。ほんと、さいてー。死ねよカス。死んで償え。生きて酸素使うな。

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