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2024/08/23_#702_都内の暑さは異常、ヒートアイランド対策ができていない

病院薬剤師→医療マーケティング→メディカルコールセンターへ転職しました。

今回の放送では東京ゲリラ豪雨の理由として、ヒートアイランド対策がなされていないことによるという放送でした。

この放送を聞いて考えたことを書きます。

自分は、病院薬剤師のときは地方の田舎で生活をしていました。地方の田舎なので、高層ビルはまったくなく、あったとしてもイオンモールなどの3~4階建ての建物くらいです。

あとはほぼ、1~2回の家屋です。風が吹くと、自分の家にもダイレクトに来ます。
夏は涼しい風が適度に来ます。逆に冬は遮る建物が少ないので、寒さが直にきます。

一方、医療マーケティングのキャリアを歩み始めたときから、都内に転居しました。
都内の中心部は離れていますが、仕事場は都内の中心部です。
職場は高層ビルや再開発されてビルなどが有象無象に建っています。

木下さんの放送でもあったように、排熱が追いついていないように感じています。
ビルでエアコンを大量に使うので、排熱がダイレクトに外に出されます。
高層ビルが密集しているので、空気が循環しにくいです。
そのため、熱が滞留してこもっています。

通勤時に危険な暑さを感じています。
駅から数分歩いただけでも汗が止まらなく、体力的にかなり消耗しています。

都内は再開発が繰り返されているので、排熱関係の知見があるのかなと感じていましたが、現状のゲリラ豪雨などを見る限り、生かされていないのだなと感じました。

あくまでも建物単体で再開発しているのか、収益性を見込んで再開発しているのかわかりませんが、排熱に関しては全く考慮されていないとわかりました。

人口過密+排熱処理が未熟であるとますます、ヒトが住みにくくなります。
ただ、仕事は都心部に集まるので、どうしてもヒトが集まってきます。
住みにくい場所に、群がっていくような悪い環境が出来上がってしまっていると感じています。

少なくとも、排熱をうまく処理できないと、電気などのエネルギーを無駄に消費している気がします。

アスファルト自体も導入されて長いと思いますが、このような熱処理については全く考えていないのかと疑問に感じています。

水分の通気性を考えたアスファルトも開発されてもいいとは思います。
技術的に難しいのか、開発が進んでいないのか・・・悩ましいところです。



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