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2024/06/09_#628_#春木ゼミに挑戦

病院薬剤師→医療マーケティング→メディカルコールセンターへ転職しました。

あるグラフを見てそれぞれどう考えたのかを表明してみようという放送回がありました。

自分も興味があったので、参加します。


令和2年の厚生労働白書のグラフを見て考えたこと、感じたこと

感じたこと

出生数については、第2次ベビーブームから右肩下がりになっている。
ただ、2000年以降、やや横ばいに推移している。
特殊合計出生率も第2次ベビーブームから右肩下がりになっている。
こちらも、2000年以降、やや横ばいに推移している。

出生数200万人から出生数100万人になるまで40年あった。この40年間でその変化は大きいように感じる。

1980年代前半では出生数が150万人に減少、第2次ベビーブームの出生数から見ると3/4になり、50万人も減少している。
この時期の出生数の減少速度は異常だと感じる。

2040年推計で出生数が74万人、現状87万人であり、今後は劇的な人口変化がないのではと感じる。

疑問点

1950年以前は出生率がどうなっていたのか?
なぜ1950年から出生数が減ってきたのに、第2次ベビーブームで出生数が急増したのか?
ひのえうまで出生数が激減したのはなぜか?
ひのえうまの次の年に出生数が増加したのはなぜか?
第3次ベビーブームはどこにいったのか?
出生数が減ることは問題なのか?
特殊合計出生率が減ることは問題なのか?
1980年代前半に出生数が50万人も減少しているのに、メディアなどで取り上げられていないのか、社会問題にならなかったのか?
なぜグラフでは1989年の数値が表示されているのか?
ひのえうまは次いつ来るのか?そこで出生数が減るのか?
1950年から第2次ベビーブームの間、出生数が増加しているのはなぜか?

考えたこと

現在は出生数が87万人程度である。このまま推移していくと、各年代の人口が均等になる。均等になると、多種多様な意見を政治に反映されるのではないかと思う。

出生数の減り方のスピードを見ると現在は鈍化している。むしろ第2次ベビーブームから1980年代にかけての出生率低下のスピードが大きい。そこで出生率に対して社会問題にならなかったのかが不思議である。今社会問題にしても遅い。

第2次ベビーブームで必要となった設備(学校、保育園)などのインフラが、出生数が減っている現状では供給過多になっていると思う。

人口構成年代の山がなくなるので、人口が多い世代に向けての販売が今後できなくなると考えられる。
個々人に向けた商品販売が加速するのではないかと考えられる。

出生数の問題というより、人口構成が変わることの問題が大きい。



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