2024/09/04_#714_年功序列・終身雇用が終わる
病院薬剤師→医療マーケティング→メディカルコールセンターへ転職しました。
年功序列、終身雇用が終わっていくなかどう対応していくのかという放送回でした。
自分のことに当てはめて考えてみます。
自分の最初のキャリアである病院薬剤師は、まさに年功序列、終身雇用でした。
基本的に、上に上がるには、年齢や経験年数が重視され、それにより年齢順に昇格していきます。
能力的に評価されるケースはまれです。たまに経験年数を重視した結果、上司の候補になる方が能力的にどうかを判断することもあります。
ただ、前提条件としては経験年数・年齢が優先となります。
終身雇用についても、基本、よほどのことがない限り(犯罪に抵触することをするなど)、解雇されません。
前々職では、薬局長を勤めたヒトが、より上の立場についたことがあります。
薬剤課所属で、さらに立場としては薬剤課の上の立場になりました。
その方は、定年も近いこともあり、少し働いたら、定時前に帰ることもありました。
正直、薬剤課ではあまり業務をしていないので、何をしているのか良くわかりませんでした。
その方からすれば、上の立場で色々と判断、決断している?のかもしれませんが、その当時、薬剤課の平社員である自分には、働いていないように映りました。
薬剤課として、1人マイナスであるような感じで業務していたので、その方も働いてくれると助かるのにという思いがありました。
今回の放送を聞いて、年功序列もどうなのかなと感じました。
能力が高くて経験年数がある方が上に上がるのは問題ないのですが、能力がなく足を引っ張るような方が上にいると業務遂行に問題が生じます。
特に病院薬剤師は人手が不足しているので、能力不足の方が上に立つと大変苦労します。
一方、医療マーケティング、メディカルコールセンターへ転職しましたが、それらの職種では、中途採用が多く、能力主義的なところがあると感じています。
能力的に優れている方は、上に昇進したり、異動で別部署で昇進したりします。やはり中途採用が多いと、様々な背景を持った方が多いので、能力主義的になるのかなと感じています。
自分のキャリアについては、継続的に考えて行動していきたいです。
能力的に昇進できるのか、それとも別の道を探したほうがいいのか、どちらが問題ないのかを考えていきたいです。