年の瀬に始める生活保護ブログ

生活保護を受給し始めてもうすぐ2年が経つ。

一体なにが書けるかなと、モヤモヤ悩みながら2年近くが経ってしまった。
生活保護の制度についてならすでに正確なまとめ記事やブログがたくさんあるし、問題点を見出せるほどの知識もない。

なにより自分でぼんやり感じていた以上に、これまでの人生で積み重ねてきたダメージが重かった。
ゆえにそれを回復するために、発信もなにもしないでボーっと暮らす2年間は不可欠だった。

お世話になっている婦人相談員さんもはじめから、
「2～3年はかけてじっくりやっていきましょう」
と言われていた。

「人生の夏休みですよ」
と。

そろそろ、夏休みを終える準備ができそうな気がする。

結局、わたしは自分の経験を言葉にするのが一番得意で、経験する中で揺れ動いた感情を言葉にするのが好きなのだ。
だからそれをしようと思う。

生活保護でどうやって暮らしているのか。
なにを考えて暮らしているのか。
これからどうやって暮らしていきたいか。

続けていけるといいな～笑

まったく話は変わるけど、今夜は都内でカウントダウンライブ。
まだまだ会場内ではマスク必須で声も出せず、モッシュもダイブも禁止だけど、すごく楽しみ。

ライブが好きだ。
皮膚がビリビリするような爆音を全身で浴びて、
全力で腕を振り上げて、
（コロナ以前なら）大声を上げて、
真冬でも滝のような汗をかいて。

生活保護費で暮らすようになったら、ライブなんておいそれと行けないだろうと思っていたけど、案外行けている。

2023年は保護課と相談しながら生活再建の次のステージに進む予定だが、その間も変わらずライブに行く。
ライブはわたしにとって夏休みだけのお楽しみじゃなく、日々の大切な糧だから。

ここでは、そういうことを書いていこうかなと思っている。