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中村佑介20周年展

イラストレーター中村佑介さんの活動20周年を記念して、東京ドームシティのギャラリーアーモで開催されている展覧会に行ってきました。

15周年のときには大阪まで遠征したので、近くでやっているなら行きたいとひそかに思っていたのです!

中村さんのイラストとの出会いは2004年。ASIAN KUNG−FU GENERATIONの2ndアルバム『ソルファ』のジャケットでした。

他のCDもどうやら同じ人のイラストっぽいと気づいて、どんな人が描いているのか気になって調べたのを覚えています。
あれから18年も経ったなんて…


会場内にはアジカンの楽曲が流れていました。
音楽作品のアートワークや小説・音楽の教科書などの表紙、ラジオ番組の投稿者プレゼントのポストカードなど、多岐にわたる作品が多数展示されていたので、細部までじっくり時間をかけて鑑賞しました。

新しい気づきとして、『黒い線のみで描かれた原画と彩色して完成したイラストでかなり印象が変わる』というのがありました。
原画も展示してくれていて、完成版と見比べることができたからこそ気づけたことだと思います。

中村さんが手がけたぬり絵の応募作品も展示されていて、同じイラストでも色の表現がたくさんあるというのも知ることができて楽しかったです。

急に行くことを決めた展覧会でしたが、思い切って行って良かったです。
2022年の年末にいい思い出ができました。

たくさん元気をもらった『今を生きて』のジャケットです

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