南海トラフの件で俄に騒ぎになっていたここ数日 鎌倉の防災に対するあり方、あるいは政治はあまりに厳しいと感じる ❶住んではいけない場所がある 住んではいけないと言い伝えられた土地がある。 140年ほど前、明治19年(1886年)の迅速測図、鉄道が通る前の地図には集落も書き記されており、人が住んでいた土地、人が住んでいない土地を明確に観ることができる。 当然、河原者の住んでいた集落(部落)も描かれているので海や河に近いところに民家が全くないわけではない。が、河川や海の近くは処刑場であり墓地であり、あくまで河原者だけが住む極めて危険な場所であった。ちなみに当然のことながら処刑場は江戸時代や明治時代の鎌倉の地図には何か所かしっかりと記されているが現在の地図には記されていない。 例えば由比ガ浜は墓地で、由比ガ浜海浜公園地下駐車場建設時に4,000体の遺骨、簡易裁判所建設時には1,000体の遺骨が出てきたが氷山の一角に過ぎず、津波で押し流されても材木座に寺院が点在していた理由(供養のため)でもある。 この140年で、鉄道が走り、人々が移動するようになり、土地を手放し、土地を売り買いし、わずか1万人(140年前)しかいなかった土地に現在17万人もの人が住んでいる。それを止めることは誰もできなかっただろうが、せめて「住んではいけない場所」だけは集落の一員として語り継ぐべきだったし、その役目は間違いなく政治が担うべきもの。一般人には規制できないのだから。 政治的弊害の1つは、「字」が消えてしまったこと。例えば地震で倒壊した、あるいは津波で押し流されたとされる大仏殿。北條時行の兵500余名が避難していたが被災して亡くなったという一例があるように、鎌倉大仏がある字(現在の鎌倉市長谷)を当時「深沢」と言っていた。鎌倉には「氵」をはじめ、水害にまつわる字はいくつもあるが、現在では自分の住んでいる字をしっかりと理解している住民は少ない。 ▼鎌倉の危険な字(地名)について https://ameblo.jp/yasuharu-anayama/entry-12308281544.html… ちなみに、現在「藤沢駅」「大船駅」「鎌倉駅」「戸塚駅」がある場所には、140年前には民家も集落もない。河川がよく氾濫するような場所ばかりである。だから土地が余っていて開発するには都合がよかったわけだが、震災時、絶対に駅には向かってはいけない。ちなみに「北鎌倉駅」にいると、海のある鎌倉側ではなく大船側から河川遡上はやてくる。 ➋地震が起こったら高台に逃げろ!を整備できなかった鎌倉市・政治家の怠慢 そもそも住んではいけない海辺に人を住まわせてしまっていて、さらに地震が起こったときに高台に逃げろ!と口では言うもののそれを整備できていない政治家の体たらく。あまりに無責任。 かつては往還は山の中にあった。わずか80年前に記された「わが住む村」にも書き記されているように鎌倉は山谷に集落があり、鎌倉市民の95%が自営業(農林水産業)で(「鎌倉郡村誌からのデータ」)、生涯のほとんどをその集落で過ごし、隣の集落には行ったことがない。具体的には小塚に住んでいて隣の弥勒寺には行ったことがないという話だ。今なら歩いても5分ぐらいの距離だが、わずか80年前でも集落は閉ざされた世界で、誰か見知らぬ人が入って来るとよそ者をジロジロと見て警戒するような生活。現在のような道路はない。山で阻まれて隣の集落に何か用事がある場合は山を越えなければならない。つまり山の中にこそ往還があり、山を伝って山道だけで武蔵国に行くことができた。 車が通れるように、人々が往来できるように、山を崩し、道路をつくった。一見便利に見えるが、震災のときは別だ。例えばかつて「深沢」と言われていた鎌倉大仏(現在の鎌倉市長谷)がある谷は、現在はトンネルがあり津波や河川遡上はトンネルを越えるしその勢いは増して常盤へ雪崩れ込むだろう。 さて、地震が起こったときに高台に逃げたい。 具体的に地域別で見ていきたい。住んでいる地域でオススメの高台があればぜひ教えていただきたい(ぜひコメントを)! 〇腰越海岸にいたとき 危険レベル★★★★★ かつては十間坂や伊勢神社(腰越)から浜上山に登り、大野山や見出山へ逃れることができたが、現在はコンクリートで覆われてしまい登ることができない。腰越海岸にいたらおそらく生き延びることは難しいだろう。 危険なのは海側の寺院のほとんど、腰越中学校、湘南モノレール西鎌倉駅、西鎌倉小学校周辺まで一気に津波や河川遡上が飲み込んでいくので要注意。 〇七里ヶ浜にいたとき 危険レベル★★★★☆ かつては矢沢山、藤古山、中山などに登ることができたが、現在は山はほぼ崩れている。 竹が谷辺りにいる場合は、広町緑地の入口まで死に物狂いでダッシュしていただきたい。 七里ヶ浜にいる人はおそらくかつて藤古山があったところが辛うじて丘になっていて(現在の鎌倉プリンスホテル)もしホテル内に留まることができたなら、どこまで持ちこたえるか分からないがむやみに動かずホテル内で祈ってもいい。 七里ヶ浜で一番危険なのは、七里ガ浜小学校、七里ガ浜東五丁目北公園まで「田辺廣町」一帯は一気に津波や河川遡上に飲み込まれるので要注意。矢口、矢原、大野もそれぞれ危険だが、七里ガ浜プロムナードはかつての中山や大野山を崩して住宅地にしているためやや高台になっており多少の猶予があるので、七里ガ浜高区配水池(那智の滝)を目指してダッシュしていただきたい。 〇稲村ケ崎にいたとき 危険レベル★★★★★ かつては金山、稲村山、霊仙山、砂子坂から迎山へ登ることができたが、現在はほぼ登る道はない。海の近くにいた場合は辷川、音無川、極楽寺川、下手久保川などが四方八方にあるので、山に入れなければ生き延びるのはかなり厳しいだろう。 姥ケ谷辺りにいたらおそらく生き延びることは相当難しい。 追揚辺りにいたら、稲荷神社(稲村)からかつては登れたが現在は厳しそうだ。 たまたま針磨橋辺りにいたのなら、運よく江ノ電の踏切を越えられれば月影が谷から山道に入れるのでダッシュしていただきたい(現在は通行止めになっているかもだが乗り越えよう)。 聖福寺跡の正福寺公園一帯まで音無川は河川遡上があるので要注意。極楽寺や稲村ケ崎小学校も津波や河川遡上で水没するまでさほど時間がかからないので要注意。 〇坂ノ下前浜にいたとき 危険レベル★★★★☆ かつては御霊社や長谷寺から山道に入り鎌倉道にも通じていたが、現在は山道には入れない。極楽寺坂を登っても同じく山道には入れない。高台に上がれたとしてもそこで行き止まりで、それ以上の避難が困難だし、避難者が密集してしまい上がりきれるかどうか非常にリスクが高い。 それでも(寺院や周辺の建物の倒壊のリスクもあるが)長谷寺を頼るしかないだろう。 〇甘縄周辺にいたとき 危険レベル★★★★☆ とにかく甘縄神明社へダッシュ。稲瀬川があるのでリスクもあるし、甘縄神明社の崖崩れもかなりリスクがあるが、ちょっと無理すれば現在でも鎌倉道へ通じている。平時は決して通れないが、緊急時は多少リスクを承知の上で、そこしかない。 車の通りもそこそこあるので家屋や車が流されはじめるともうどうにもならない。 〇笹目周辺にいたとき 危険レベル★★★☆☆ とにかく御成中学校へダッシュ。長楽寺や万寿寺側に登れないこともないが、土地勘がないとおそらくまず登り口を探すのは無理だ。御成中学校が唯一の高台と思っていい。ただし丘程度で津波や河川遡上がはじまれば孤島になってしまうし、海水浴シーズンではキャパがそこまで高いとも思えない。 〇佐助周辺にいたとき 危険レベル★★★☆☆ 本来なら旧諏訪神社から山道に入りたいところだが、現在はどこからも入ることができない。 佐助のどの辺りにいるかにもよるが、海に近い場所だった場合は御成中学校へダッシュ。源氏山に近い場合は源氏山を目指そう。 〇鎌倉駅にいたとき 危険レベル★★★★★ できるだけ速やかに駅から離れたい。が、若宮大路や段葛の方には間違っても行ってはいけない。人も車も多く身動きができないうちに津波や河川遡上にあっという間に飲み込まれるだろう。 市役所側にも同じ理由で行ってはいけない。 線路を越えられればの話だが、寿福寺へダッシュ。崖崩れのリスクはあるが寿福寺から源氏山へ登れるし、源氏山に登りきれればその後の避難も選択肢は増える。 線路を越えられない場合があるので、駅構内は身動きが厳しいが、地下道を通って西口に出れれば一縷の望みはあるし、もし人が多すぎて地下道を越えられそうになかったら一か八か寿福寺に近い踏切を目指そう。 なお、小町通りと若宮大路は扇川、古川、御谷川、滑川が密集しており、非常に危険だということを認識しておく必要がある。 鎌倉駅や鎌倉市役所も津波や河川遡上であっという間に水没して身動きができなくなることを想定しておこう。 〇和賀・材木座にいたとき 危険レベル★★★★☆ かつては飯嶋から名越山に登ることができたが現在は難しい。とにかく豆腐川から離れたい。光明寺に近ければ秋葉七尺坊大権現社を目指して高台に登ろう。かつてつながっていた名越山には現在はつながっていないが、海に近いところで難を逃れるならもうそこしかない。 ただし九品寺や補陀洛寺のように古川と豆腐川に挟まれた地帯にいる場合は本来は五所神社から登って名越山に行きたいところだが、現在は厳しそうだ。一縷の望みをもって五所神社をよじ登って祈るしかないか。 材木座付近にある寺院はほぼ壊滅的に危険(実際に過去に流されてなくなった寺院も多い地帯)。 〇由比ガ浜にいたとき 危険レベル★★★★★ おそらく逃げ場はないだろう。松原、向原、向原古墳群、飢渇畠、久保辺りは江ノ電の線路にも阻まれるし、和田塚駅や由比ガ浜駅より南の旧墓地一帯はもはや無理だと思うが、頑張って精一杯御成中学校を目指すか、もしくは避難ビルを事前に調べて本当に使える避難ビルを把握しておこう。 〇北鎌倉駅にいたとき 危険レベル★★☆☆☆ 震源地や津波・河川遡上の規模にもよるが、北鎌倉駅は河口から10.4km、建長寺は河口から11.5kmしかない。 東北の震災レベルの直下型がくれば北鎌倉駅も円覚寺も建長寺もひとたまりもない。 ただし多少の猶予はあるので冷静に高台に避難したい。 河川遡上は大船駅側から襲って来るが、建長寺の奥まで一気に遡上するのでウカウカはしていられない。北鎌倉駅のすぐ近くにいて、仮に線路の南側にいても線路を越えられるなら八雲神社にダッシュで上がろう。円覚寺境内にいた場合でもとにかく八雲神社を目指そう。円覚寺境内にはやや高台にある塔頭もいくつかあるので行ったことがあるなら選択肢に入れておいてもいい。家屋や八雲神社への階段の倒壊、電車に阻まれても八雲神社への道はいくつかあるので冷静に。 建長寺周辺は山に入る道がやや少ない上に利用できそうな神社もない。建長寺境内にいるのなら半僧坊にダッシュ。 間違っても北鎌倉駅周辺から大船駅方面に向かってはいけない。 ※かつて神社(神)は人が住む場所より必ず高い位置にあった。当たり前の話だけど、人間が神より上に住むはずがない。そして神社と神社は必ず裏でつながっている鎌倉の特性を活かせれば、地震が起こったときにはまず神社を目指すべきだ。仏ではなくとにかく神頼み! ただし、坂ノ下御霊神社のように裏山への道を閉ざしてしまって孤立してしまっている神社、長谷御嶽神社のように新しくできた低地にある神社などもあるので神社ならどこでもいいわけではない。高台であることも重要だが、そこからどう避難できるかも考えた上で選択できるようにしておきたい。 かつては〇〇坂という名称がついた字もたくさんあった。ところがそのほとんどが消えてしまい、コンクリートで覆われて入れなくなってしまっている。もちろん勝手に人が入り込まないように、あるいは崖崩れが起こらないようにという意図は分かるが、安全に高台へ避難できる道を確保して整備しておくのが本来政治のやるべきことだろうと思う。これだけ長く鎌倉に住んでいても感じるのは、必要な場所に登り口を求めることが現在の鎌倉では難しいという現実。 高台に避難することが困難な地域は、避難ビルがいくつかある。ただしその避難ビルを市民が普段から把握できる体制をつくれているのか、あるいは緊急時にしっかりと避難誘導の仕組みや機能が果たされるのか?もし緊急時に避難ビルが施錠されていたら話にならない。 どこに消火器が設置されているのか、どこに消火栓があるのか、それを市民が熟知し有事の際に使いこなせるまでできているのかなども含め、鎌倉の防災は根本的に政治力が弱すぎる。 世間が防災に意識が行っているのも関わらず、それをうまく利用して防災意識を高めようとする政治家は見られない。論点を未だに「市役所移転地は危ない」とかそれしか言わない人も多く(投稿しているだけまだマシだけど)、それ以外は一切防災について投稿すらしてない体たらくだ。

❸広域避難場所だけど危険そうな場所 地震の規模や震源地によるが、地震後に津波および河川遡上で水没する可能性のある場所 鶴岡八幡宮、横浜国立大付属鎌倉小・中学校、県立鎌倉高等学校、東レ基礎研究所、深沢多目的スポーツ広場及び周辺、玉縄中学校、県立大船フラワーセンター、鎌倉女子大学大船キャンパス 比較的安全と思える場所 鎌倉霊園、源氏山公園、葛原岡神社、御成中学校、七里ガ浜ゴルフ場、深沢中学校、笛田公園、北鎌倉女子学園グランド、富士塚小学校、清泉女学院、栄光学園、鎌倉カントリークラブ、鎌倉中央公園 ※ただし位置によっては危険 必ずしも第一に避難する場所として広域避難場所を想定しておく必要はない。まず自分がどこにいて被災するかも分からないため、どこにいてもまずは高台(まずは神社)に避難し、安全を確保して二次被害に合わない状況になってから広域避難場所へ向かい家族と合流するなど、家族間で取り決めておくのもいい。 同じように地震の規模や震源地によっては学校やその周辺も津波や河川遡上で飲み込まれる可能性はある 第一小学校 ★★★★★ …津波や河川遡上の影響を真っ先に受ける、非常に危険なところ。正直かなり厳しい。正直自分が親なら絶対に通わせたくないエリア。校舎が持ち堪えれば校舎内の高いところにとどまって祈るしかない。 第二小学校 ★★★☆☆ …滑川と二階堂川の河川遡上をもろに受けるかなり危険な場所。時間的な猶予も思ったよりはないと思うので校舎内の高いところに留まるか、登下校中は杉本寺や荏柄天神社、あるいは理智光寺跡、天園などにダッシュ。 御成小学校 ★★★★★ …車や人混みで身動きが取れないまま津波や河川遡上で飲み込まれる可能性が高い。登下校中はかなり注意が必要だ。 稲村ヶ崎小学校 ★★★★★ …極楽寺川の河川遡上を受けて一気に水没するだろう。校舎の高いところでしのぐか、登下校中で山に入れるなら山に登った方がいいだろう。極楽寺や極楽寺駅からとにかく離れることが大事。成就院、熊野権現社、霊仙山、近い高台へダッシュ。 七里ヶ浜小学校 ★★★★★ かなり厳しい。登下校中はホテルやゴルフ場も選択肢ではあるができるだけ海から離れたい。広町緑地に入れそうな位置にいるなら広町緑地入口へダッシュ。プロムナードに近いならプロムナードから七里ガ浜高区配水池(那智の滝)を目指してダッシュ。 腰越小学校 ★★★★☆ …やや丘になっているが、海にかなり近い。長山、湘南モノレール目白山下駅や片瀬山駅の方にダッシュ。 西鎌倉小学校 ★★★★☆ …小学校じたいはやや高台になってはいるが目の前を神戸川が流れている。河川遡上で一気に飲み込まれる地域。学校に留まり校舎の高いところで祈ろう。 深沢小学校 ★★★★☆ …柏尾川の河川遡上がはじまると一気に水没する。登下校中であれば御霊神社、深沢中学校の上の梶原ロータリーなどに登ってもいい。 富士塚小学校 ★★☆☆☆ …柏尾川の河川遡上がはじまると藤沢駅や大船駅は水没しているはずで、富士塚(旧伊勢山)にいるのであればむやみに動かない方がいい。天満宮は現在は低地に建立しているのでダメ。 山崎小学校 ★★★☆☆ …やや高台にあるが禰田川と倉久保川に挟まれている。登下校中であればすぐに学校に避難。 小坂小学校 ★★★★☆ …柏尾川の河川遡上で大船駅周辺が水没すると小袋谷川や梅田川にも遡上し周辺はかなり影響を受けるだろう。液状化現象の危険地帯でもある。校舎の高いところに留まるか、登下校中なら大船高校を目指してひたすら高野台を目指してダッシュ。 今泉小学校 ★★★☆☆ …やや高台にある。岩瀬川や砂押川の河川遡上に飲み込まれる可能性があるので校舎の高いところで祈ろう。登下校中で白山神社が近いなら白山神社へ。称名寺が近いなら今泉台や皆城山へ登ってもいい。 大船小学校 ★★★★☆ …大船駅からとにかく速やかに離れたい。戸部川、小袋谷川、梅田川など河川に囲まれている極めて危険な地。登下校中で常楽寺に近いなら常楽寺から木曽塚へ登ろう。 玉縄小学校 ★★★★★ …柏尾川の河川遡上がはじまるとかなり危険。岡本神社にダッシュ。栄光学園まで登ろう。 植木小学校 ★★★☆☆ …花ノ川や植木川の影響をもろに受ける。やや高台にはなっているが登下校中の場合、玉縄城(女子高)に近いなら女子高へダッシュ。 第一中学校 ★★★★☆ …高台に見えて実は小坪から津波や河川遡上を受ける。登下校中で光明寺付近にいる場合は秋葉七尺坊大権現社を目指してダッシュ。 第二中学校 ★★★★☆ …西御門川、東御門川、御谷川など周辺に河川が多い。建長寺方面に山に入れる距離ならダッシュ。 御成中学校 ★★☆☆☆ …小路が多く津波や遡上は勢いを増す可能性がある。車や人混みを避けて迎えるなら有効性が高いか。 腰越中学校 ★★★★★ …神戸川沿いにあって極めて危険。神戸川から離れることを考えると長山へ登りたい。 深沢中学校 ★★☆☆☆ …梶原川や新川の河川遡上がはじまると校庭の大部分は水没するだろう。梶原山の上ロータリーを目指してダッシュ。 手広中学校 ★★☆☆☆ …神戸川と手広川や片岡川の両方から河川遡上で飲まれる可能性がある。学校じたいはやや高台になっているので校舎の高いところで祈ろう。 大船中学校 ★★★★☆ …大船小学校と同じ。 岩瀬中学校 ★★★★☆ …トンネルを越えるのはリスクが高いが、高野坂や熊野神社に登るのが得策か。 玉縄中学校 ★★★★★ …玉縄小学校と同じ。 ※あくまで鎌倉の主観で学校とその一帯の危険性を考えた場合。 非常に気になることは、震災時の、学校の防犯対策はどうなっているのだろう。 誰でもウエルカムに迎え入れてくれるのだろうか……??? 避難してみたけど、入れなかったりして…(^-^;)

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