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アートの力は人を輝かせる!

 アンソールがひねたこじらせ系だったにも拘らず後世にまで名が残っているのは、もちろん素晴らしい作品を残したことによるのだろうが、もしアートがこの世に存在していなければ、すっかり忘れ去られていたことだろう。つまり、アートの力は人を輝かせる!という可能性を示しているとは言えないだろうか?

 確かにアンソールはすごいと思う。が、ラクガキにしか見えない絵もある。「ラクガキはアートの原点だ!」が持論の自分としては、アンソールはアートの裾野を広げる象徴だと、乱暴にも主張する。さすがにこれはアンソールを低く見ていることになるのかなあ。

 とにかく、アートは「お高くとまった特別なもの」ではないと言いたい。むしろその逆に「全ての人が実はすごい!」と言った方がいいのかもしれない。どっちにしても言えるのは、アートはこの世の全ての人が関わってこそおもしろい! ということだ。

見出し画像のアンソールさん
頭が切れてるのは、画集の裏表紙がそうだったから。

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