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Apple Watch 9

軽めのAppleフリーク、日々のあれこれ。

はじめに

Apple Watch series3のバッテリが膨張し、液晶画面が浮いているのに気がついていたけれど、騙し騙し使っていたのも束の間、背負っていたリュックを下ろす時に浮いた箇所を引っかけ、液晶と本体が断裂したのは7月の話し。

9月のAppleのWWDCで新しいApple Watchが発表からの発売になるまで、値下げになるであろうseries 8を手に入れるか、ここは調子よくビッグウェーブに乗るべくseries 9を手に入れるか悩んだ挙句、せっかくなのでseries 9を手に入れることに。

ってことで…

でーん!

この赤のシマシマ、いつ見てもキャンディケインっぽくてクリスマスを彷彿させます。

刻印が毎度のことながら神々しい
箱を開けた瞬間、わぁ!と声をあげてしまった。素敵なパッケージ。
紙製の保護材
濃紺に見えるけれど、ミッドナイト
歴代Apple Watch
左から初代(ステンレス)、3(アルミ)、9(アルミ)

初代と3は38mm

並べて見たら、サイズ感とRの様子は初代と3が好み。

初代時代、背伸びをしてステンレススチールの38mmを手に入れた。今よりも円安だったので、当時の価格で7〜8万円。現実的な友人に話すと「普通の腕時計って時が経つと価値が出たり、プレミアがついたり財産になりえるのに電子機器の腕時計の今後が見えない」とのこと。

そう言われるとそうかも…と思いつつ、文明の利器を一度手に入れてしまうと、そんな疑念は消え去ってしまった。
ステンレスが後にバッテリが膨らみ、AppleCareが切れバッテリ交換プログラムも期限が過ぎてから、現実を目の当たりにし、その友人の言っていることが身に染みた。

今後のApple Watchは時間がわかればいいや精神で今度は発売から2年が過ぎた新品のseries3を半額以下で手に入れほくほく...も、約3年ほどでまたあのなんとも言えない感覚が手首に蘇る。そう、バッテリパカパカ感覚。

じっくり観察すると前回もそうだったけど、今回も液晶と本体は接着剤で止まっており、片方が外れてまるで鳩時計の扉が開くようにパカパカしている。まぁ、消耗品だからしょうがないか。

“ね、半額で手に入れてよかったでしょ?”と、かつての友人に言われているような錯覚。

9月のAppleのWWDSまでにはまだ時間があるし、強く、ぐっ!と押すと3日に一度パカッ!と開く程度だったので、しばらくこのままでいいかと、それまで使うことに。

で、冒頭に戻るんだけれど、7月のある日の残業帰り、通勤用リュックを下ろした時に引っかかり、何かが足元に転がった。何かと見たら、見覚えのある何かの部品。え?これってもしや…と、恐る恐る己の手首を確認したら、電子部品丸出しの変わり果てた姿のApple Watchだった。まるで、ウォーズマンの仮面が外れた時のビジュアルくらいに衝撃が走った。
やってしまったぁぁぁぁ!という、経緯でApple Watchseries9を手に入れることに。

安価なSEも考えつつも、血中酸素ウェルネスアプリ と、心電図アプリ、皮膚温センサーの機能が...と結局、欲望が出てしまった。Apple Watchとの日常生活ふたたび。一度文明の利器を味わうと元には戻れない。

3から9なのでバッテリの膨らみは改善されていることを強く望みつつ。

そして、すっかり音信不通になってしまっている現実思考のかつての友人よ、時代の波に乗って是非ともApple Watchを手に入れていて欲しい。

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