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2018年北海道胆振東部地震での災害支援トイレ無しのユニットハウスで過ごした経験談
2019年~2020年の約1年間をむかわ町道の駅で過ごしました。
2018年9月6日に発生した北海道胆振東部地震
翌9月7日に現地入りして初動対応より2019年秋まで車中泊生活で現地に滞在、2019年秋から2020年秋までの1年間をユニットハウスで過ごしました。
車中泊のお話は、いつか書こうと思います。
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むかわ町
本州の玄関口でもある苫小牧フェリータ-ミナルより車で30分圏内
千歳空港や札幌市より高速道路で1時間圏内
1年を通じて、むかわ町道の駅には車中泊される方が多く訪れます。
道の駅としては、珍しい車中泊用の駐車場区画も有り、道の駅内には温泉施設やホテルも完備される複合施設が併設されてます。
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寒冷地仕様のユニットハウスでしたが、、、
真冬の北海道では極寒でした。
むかわ町は、北海道内でも積雪は少ない部類ですが海に面している街なので
強い風が吹く気候でもあります。
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ズバリ!湿気や結露と隙間風との闘い
夏は、さほど温度が上がらなくエアコンが完備してましたが数日しか使用しませんでした。対して冬は、「なまら寒かったべ」(北海道弁で表現してみました。)
何度かインスリンペンを凍らせてしまったりも、、、
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断熱、防風対策として
コンテナの床面をブル-シ-トで覆い断熱材を敷いた上でカーペットを
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普通じゃない?と思った方もいるかもですね、、、
気づいた方いますか?床面の四方を20cm程空けてます!
理由は、側面の湿気が滴り夜間から早朝にかけて四方の側面側が凍りました。
室内の温度が上がると溶け、それらを毎日拭くのが日課でした。
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側面は、エアーキャップを用いた上にブル-シ-トでの対策を施しました。
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フェ-ズによっては、支援活動内容も異なり模様替え
寒冷時期以外は、快適に過ごせました!
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経験してみて
これまで車中泊を主として過ごして来た経緯もありユニットハウス生活は快適でした。
この暮らしを終えた後、再び2年程は車中泊生活に戻りましたが
トイレと水道が無くても何とかなりました。
道の駅敷地内という事が大きく助けになりました。
2024年4月現在も能登半島を始めとした地域で被災されている方や支援対応されている方も多いと思います。そして今後も起きてしまうかも知れない災害を乗り越える術として、誰かの参考にしていただければ幸いです。
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