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大好きな「白鳥の湖」、いろいろな版がある:東京バレエ団 2024/04/27

いよいよGW。今年は文化芸術活動中心のGWとなりそうです。

まずは、バレエから。
東京バレエ団の「白鳥の湖」。私、バレエは詳しくないのですが、白鳥の湖好き。先日上野水香さんの舞台を観た後、すぐにチケットを取りました。

「ブルメイステル版」とあったのですが、振り付け違うんでしょうとは思ったものの、正確にはよくわからず。
予習もせず鑑賞しましたが、これまで観ていたのといろいろ違っていました。ストーリー、曲順、踊り・・・ちょこちょこ「あれ?」というところが。
踊りは華やか。3幕が特に楽しかった!

ただ、3幕のフィナーレ(オディールのグランフェッテがあるところ)は、「来るぞ、来るぞ~」という盛り上がりのいつもの(ボリショイ版?ヌレエフ版?プティバ&イワーノフ版?)が大好物なので、ちょっと残念な感じがしました。

※私が知っているグランフェッテ

※ブルメイステル版黒鳥


4日間講演の2日目でメインのキャストは中島映理子さんと生方隆之介さん。ソリストの方。東京バレエ団の中では上から3番目の階層ですが、それでもローザンヌだのワガノワだの・・・と凄いキャリアです。可憐で素晴らしかったです。初日はプリンシパルのお二人だったようでしたので、プレッシャーの中舞台をつとめあげるのは大変だったことでしょう。

東京文化会館の3階席からは、レベルの高いコールドがよく見えました。白鳥さんたちの一体感、すごい!これまで、キエフやボリショイを観てきましたが、まあ普通に素晴らしいとは思ったもののここまでのインパクトはなかったような。もしや、日本人ってコールド得意なんじゃないかしら?と思ったりしました。東京シティフィルの演奏も美しかった。特にハープ!音聴いているだけでうっとり。

「上野の森バレエホリディ」というイベント中でした。小ホールでは、上野水香さんと町田樹さんのイベントをやっていたようで、そちらも観たかったなあと思ったのでした。

さて、白鳥の湖について、改めて調べてみました。Wikipediaによると、1877年の初演から何度も改訂されているのですね。

ストーリー、踊りだけでなく、楽曲も改訂。
奥が深いです。


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