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北海道のエリアごとの特徴

0.北海道の概要
1.道央エリア
2.道南エリア
3.道北エリア
4.オホーツクエリア
5.十勝エリア
6.釧路・根室エリア


0.北海道の概要

北海道は、国内で最も面積が広く、農業や酪農、漁業が盛んで食べ物がおいしいことでも知られています。広大なので、道央や道南など地域によって気候も大きく異なります。

今回は、北海道のエリアごとの特徴について、ご説明したいと思います。

北海道は「道央エリア」「道南エリア」「道北エリア」「オホーツクエリア」「十勝エリア」「釧路・根室エリア」の6つに分かれています。 

夏は台風がほとんど来ません。真夏日も少ないです。積雪量は日本海側では多く、太平洋側では少ないのが特徴です。


1.道央エリア

道庁所在地である札幌が中心のエリア。札幌駅や新千歳空港、苫小牧港もあり、交通の拠点にもなっています。観光地が多く、産業の種類も豊富です。

6つあるエリアの中でも約60%の人が道央エリアに集中し、2020年の国勢調査においても人口の増加が続いています。


2.道南エリア
函館が中心となっている、観光で人気のエリアです。北海道新幹線が開業したことで、空港以外にも首都圏への移動ルートが増え、利便性もアップしました。 

3.道北エリア
札幌に次ぐ第2の都市といわれている旭川が中心のエリアです。富良野や美瑛など、旭川以外にも豊かな自然が特徴的な観光地が点在しています。

旭川空港から首都圏へ行き来も可能です。北海道の北端に位置し、北西季節風による影響を受けるエリアなので、冬は極寒で全体的に降雪量も多いです。


4.オホーツクエリア
北東部に位置するエリアです。網走監獄が観光名所としてピックアップされがちですが、世界自然遺産に登録されている知床や網走国定公園、硫黄山など自然の観光資源も豊富です。

夏は海でカヌーやSUPなどのアクティビティを、冬は流氷やワカサギ釣りを楽しめます。夏は温暖で冬は冷えますが、札幌と旭川の間を取ったような温度感です。積雪量も道内では少ない傾向にあります。


5.十勝エリア
南東部に位置する、帯広市を中心となっているエリア。道内で面積が最も広く、畑作や酪農、畜産などの産業が盛んです。様々なお菓子メーカーの本社が、このエリア内に集中しています。

自然の資源を活かして、アウトドアや農業体験に力をいれています。

春から夏はフェーン現象によって暑くなり、冬は厳しい寒さに見舞われるため、寒暖差が激しいです。雪は少なめですが、2月から3月は低気圧の影響で大雪となる場合もあります。


6.釧路・根室エリア
「道東エリア」といわれることもある、最東部に位置するエリア。酪農や漁業が盛んで、広々とした牧草地がよく見られます。自然とともに観光を楽しめる釧路湿原や阿寒湖があるのも、このエリアです。

夏でも気温が20℃未満と涼しい日が多く、避暑に訪れる人の姿も見られます。冬の寒さは厳しい一方、積雪は少なめです。


以上

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