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尖閣諸島の歴史

かつて、尖閣諸島には日本人が住んでいました



日本は、尖閣諸島が無人島であるのみならず、他国の支配が及んでいる痕跡がないことを慎重に確認した上で、1895(明治28)年1月に閣議決定を行って沖縄県に編入しました。


これは、国際法上、正当に領有権を取得するためのやり方に合致しています。


その後、日本の民間人が日本政府の許可の下、尖閣諸島に移住し、鰹節工場や羽毛の採集などの事業を展開しました。


なお、福建省の漁民が尖閣諸島の魚釣島近海で遭難した際には、日本人が救助を行い、1920年5月に当時の中華民国駐長崎領事から「日本帝国沖縄県八重山郡尖閣列島」と記載された感謝状が発出されました。


第二次世界大戦の前は、最盛期には200人以上の住人が尖閣諸島で暮らし、税徴収も行われていました。


【魚釣島鰹節工場】
(写真提供:那覇市歴史博物館)


【かつての居住者】
(写真提供:那覇市歴史博物館)


【中華民国駐長崎領事の感謝状】


出所:  J-CASTニュース


引用元: 「内閣官房 領土・主権 対策企画調査室」webページ

以上

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