Photo by f8800809 【小話】 剱岳 初登頂は古代 47 江戸っ子 2023年11月14日 07:27 錫杖頭の発見明治40年、参謀本部陸地測量部員が剣岳の山頂で、錫杖頭が発見された。この発見によって、剣岳は古代からすでに修験者(山伏)によって登頂されていたことが判明した。錫杖頭は長さ13.4㎝、輪経10.9㎝のうちわ状の輪郭をしている。細部は欠落して環も失われているが、全体的に古拙で力強い。鉄剣(鎗の穂?)は、長さ22.6cm、茎長2.0㎝の両刃造りである。いずれも、奈良時代後半から平安時代初期の作と推定されている。同時期の錫杖は全国に10点前後しかなく貴重なものである。以上 ダウンロード copy #発見 #古代 #剣岳 #初登頂 #錫杖頭 47 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート