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投資初心者の「xxってどうですか?」に答えられない理由。

はい。アイズです😊
2021年12月になりました。
ツイッターをやっていると、たくさんの人が将来のお金の事で不安を感じていて、「このままではいけない、投資を始めなくては」と動き始めた。そんな人に出会います。来年度から高校生も投資を授業で学ぶようですし、ますます投資家人口は増えていきそうですね。来年1月から「積立NISA」を始めようと考えている人も多いのではないでしょうか。

投資を始めたいと思っている人が増えてきて、最近ツイッターでこんな質問を見かけました。

🙋‍♂️「積立NISAってやった方がいいですか?」
🙋‍♀️「株、FX、何を始めればいいですか?」
👪「アメリカのインデックスファンドなら間違い無いですよね?」

この疑問は投資初心者あるあるのようで、複数のYouTuberが答えていましたが、総じて「それだけ聞かれても答えられない🙅‍♂️」という回答でした。その理由も説明されていましたので解説してみたいと思います。

結論
あなたの「投資の目的や状況」が分からないから答えられない。その聞き方だといきなり「この服装で行けばいいですか?」って聞かれてるようなもの。「どこに誰と行くかによる」としか言えない。

具体的に説明しますね。

例えば、サラリーマンが老後資金を準備するとします。
この場合投資目的は「老後資金」です。
必要な時期と金額は、60歳までに2000万円だとします。

次はその目的を達成するための「口座の種類」を選びます。
仮に35年で2000万円を貯めようとすると預金(銀行口座)では間に合わないことが分かりました。ここで預金ではなく投資を始めるということが決まります。サラリーマンが老後資金を準備するには「iDeCo」が有利と思います。

最後は「投資商品」を選びます。
目的は老後資金ですから、絶対失敗できない手堅い商品でないといけません。また、iDeCo口座で取り扱いのある商品から選ぶことになります。その場合「SP500インデックスファンド」「オールカントリーインデックスファンド」が良いと思います。

このように最初に「投資目的」があり、
次に「口座の種類」が決まり、
最後に「投資商品」を決めるという順番になります。

最初の質問に戻ると、
🙋‍♂️「積立NISAってやった方がいいですか?」
🙋‍♀️「株、FX、何を始めればいいですか?」
👪「アメリカのインデックスファンドなら間違い無いですよね?」
これでは各個人の状況が分からず、適切に答えられませんよね。

まとめ

投資初心者の「xxってどうですか?」に答えられない理由。

あなたの「投資の目的や状況」が分からないから答えられない。その聞き方だといきなり「この服装で行けばいいですか?」って聞かれてるようなもの。「どこに誰と行くかによる」としか言えない。

最初に「投資目的」があり、
次に「口座の種類」が決まり、
最後に「投資商品」を決めるという順番で考えましょう。


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