見出し画像

滝沢歌舞伎ZERO 2020 The Movie見てきました。ネタバレあるよ

感想を盛大にネタバレで記事にしていますので、まだ映画をご覧になっていない方で、知りたくない方は見ないほうが良きかもです。

長くなりそうだからどうしよう・・・一気に書き上げていいかな。
メンバーの呼び方が統一しないのはその時の私の感情の起伏です。(伝われ)例えば、私は目黒担ですが、めめと基本的には呼びますが、なんか「おい!目黒そーゆーとこやぞ」みたいな感情になる時ないですか?そんな感じです。

オープニング

なぜホラー?と思う始まりで仮面の人とか訳分からんですよね。
ミシェル?(舞台挨拶で佐久間さんが言ってた)が真横に居るのとか恐怖でしかないし、あの笑顔がピエロにも見えてちょっと怖い。よくよく見ると綺麗なお姉さんなんですよねぇ…
「私見てるの、滝沢歌舞伎だよね?」って一瞬なりがち。

ひらりと桜

私はジャニーズさんにハマって実は日が浅く、9人になってからのSnow Manしか知りません。
音楽の日に披露した事も知らないぐらい音楽番組も見ていませんでした。初めて音楽の日の動画を見せてもらった時、あの桜吹雪が落下するところで鳥肌が立ち、それは何度見ても一緒です。
なので、私は歌舞伎は映像でしか知らないのです。
この1年、デビューしてからもなお、ラウちゃんの成長が留まらなくて、声が低くなったり、身長が伸びたりホントビビりまくってます。この変声期乗り越えれば!しっかり歌えるようになるからがんばれ!って親心で見てしまうひらりと桜です。
私はこーじとしょっぴーのところ(言い方)が死ぬほど好きです。声の愛称がいいと思うんですよね。
オーガンジーのヒラヒラ感がとても素敵だなぁ。関係ないけど和装にオーガンジーの打ち掛けとかいいよね〜とか考えてまうよね。

九剣士

IMPACTorsの影山くんの口上から始まる九剣士。影山くん口がでかくて好きです。こーじの静寂から。綺麗すぎない?いつも関西弁でおもろいことやってないと死んじゃうじゃないかって様子は微塵も感じられない。
個人的に髪をあげてるこーじが好きなので歌舞伎の時のこーじは大好物です。
静からの動が手に汗握る感じでした。めめラウの高身長コンビも良きでした。ラウちゃんが片方の袴の裾を少し上げてる感じが非常に好きです。あ、私もロングスカートはいたら階段登ったり降ったりするときやるよっ!(意味が違う)
舘さんの殺陣は所作も含めとても美しい。安心感もあるしもっと見ていたいと思う。だいたい目が足りなくなるSnow Manで舘さんを一人にしたのは良きだった。
いわふかあべなんかいろいろ組み合わせエモいよなぁ。シンメ、同期・・・。はぁ・・・エモ。ふっかが途中ニヤっって笑うの超好き。3人になると目が足りなくなる。一人ずつやってくれるけど感情がぐちゃぐちゃになる。あぁ、ひーくんっ!あぁ、ふっかあべちゃんっ!!ってなる。
そして、なべさく。私の最近の一押しCP(あ、女腐らせたオタクなのですみません)事前情報でさっくんが双剣なのはわかっていたけど、さすがですわ。しょっぴーの殺陣からは儚ささえも感じました。欲を言うならさっくんにはもうちょい狂気じみたところを感じたかったなぁ。9人そろっての殺陣の時、めめが狙われたのをこーじが斬って、そのあと、目黒さんがニヤリと笑うところに狂気を感じました。
最後のあべちゃん・・・ずるいよ。舌打ちって・・・

変面

前回と同じメンバーでしたね。ひーくん以外はどっち?ってなりがちですけどね・・・推しの佇まいは気づくものですね・・・。変面って国家機密らしいし、ネタバレ探しても全然ないんだよね。バレリーナーの方も一流の方々なので全然ぶれないのほんとすごいっ!衣装が好きなんですよね。ブルーの衣装。カメラワークなんかもあえて面が変わる瞬間を映していたりして余計不思議さを増してた気がします。

May be

2019年の映像を見たとき、ラウちゃんばっかりで他の動きも見たいと思っていた。円形の回るステージだとそうなったのかもしれない。
歌っているふっか阿部ちゃん二人にスポットを当ててくれて、メンバーカラーのライトがエモい。マジでっ!Snow Manの曲を支えている二人だと思っているのでこの二人の歌声はやさしくてほんとに心地いい。今年の映像のMay beは個人的にはとても見やすかった。残念なのはさっくんのコンテンポラリーがなくなったこと。てかMay beてんこ盛り過ぎたんだよな。歌ならあべふかの歌だけ、フリーダンスなら白黒のさくラウだけとかにしないと目が足りない。しかし・・・いつも思うけどラウちゃんって・・・ヒットの鬼だよな・・・。伝わるかわかんないけど、ちょっと腰と上半身を反対に重心かけるポーズわかりますか?あれ・・・後ろからのアングル多くてくっそエロいっ!最近ずっと思ってたんですよ。ラウちゃんがフリーダンスするとそのポーズ結構でてくるんですけど17歳とは・・・ってなる瞬間ですね。もはや不毛な議論である。
ふっかとあべちゃんのダンスも二人がそろえている分映えるしほんとMay beは最高でした。

My Friend

いや・・・いわずもがなゆり組のこの演出はエモい。星空の中での世界観がなんとも言えない。実は最初Snow Manを好きになったころしょっぴーの歌い方は好きではなかった。でも、デビューしたぐらいからなんだか歌い方変わって泥臭く歌っているのが(表現があっているのかわからないけど)なんか良いと思っている。前回緊張とプレッシャーで声がでなくなったって聞いた。しょっぴーのそーゆーところ人間臭くて私は好きです。
その中でも転調するところあるじゃないですか、「かーぜをきーれぇーっ」のところ。あそこで気持ちよく声出てる渡辺さん見て泣きそう・・・前のめりにみていたのに、椅子にもたれたよね・・・。舘さんのフライングスクエアは常に回っているのは大変そう。過去にフープの方を別現場で目の前で見たことがあるのだけど、見た目以上に大変そうってのが感想です。
舘さんはなんなくこなしちゃうからホントにすごい。

組曲

組曲は歌舞伎の中でも私が一番好きな演目です。
なんだろ・・・見てるだけで手を握り締めて苦しくなる感じ・・・めっちゃ好き・・・。本庄さんのバトンほんとすごい。あんなに高く上げてあんなに回転してるのにっ!!組曲何が好きかっていうと、メンバーが個人の癖を殺してみんな揃ったダンスをしてるところです。普段のダンスであ、あれって意識して踊ってるんだって思える感じがホントすきなんですよね。
前回と違う演出としてアーティスティックスイミングの荒井さんが加わっていて、水着の色や足の演技で金魚鉢に閉じ込められた金魚のようだと思いました。筋肉とかしなやかで美しいですよね・・・(着眼点)
最後は雨の演出もあってなんだろ最後のとこ力が余計に入りました。
めめを踏み台にさっくんが飛ぶところのアングルは正面じゃない方が個人的には好みです。
最後みんな倒れたあとの息遣いのシーンいる?どー反応していいかわかんないからちょっとおばさん困ったよ。
元々脳みそ腐ってるから「絶対狙ってるだろ!」って思わざるおえなかった。
あと、これあかんなぁ…って思ったのはちょっと前かがみになってステップしながら阿波踊りみたいなのやるやつ!(伝われ!)それスノのせいであそこつい笑ってしまう。
組曲と言うだけあってもしかしてこの演出が次回に繋がるのかな?って少し思いました。

五条大橋

ストーリーテラーの佐久間さん
いつものアニオタキャラを封印し黒のスーツでビシッと決めていてカッコイイ!
さすが、声優リスペクトもあり、彼はお芝居も上手なので言葉の一言一言が耳心地良かったですね。弁慶がひーくんかぁって思っていたけど、牛若丸はまたIMPACTorsの子かなーって思っていたら橋の欄干のパルクールであ、佐久間さん!って少なからず思いました。それでもまだ確信は無かったですけど…セリフこそなかったけど、はぁぁぁっ!!ってなりました。
いわさく最高だなっ!

腹筋太鼓

腹筋太鼓は両軍に分かれて気合入れあいしてるっていうか・・・目黒さんはお顔立ちが綺麗なのに、普段ついうぉーと叫んでしまうところとかダサいなって思っていて(そーゆーところが好きなんですけど)それが生きていた腹筋太鼓のオープニング。映像用に編集されていたのでより一人ひとりの表情が見えてよかった。メカ太鼓の速さ・・・前より早くなってなかった?
メカ太鼓は真上から見てみたい気持ちもあるなぁ・・・

Make It Hot

メイクイットホットは衣装が蛍光色でなんかミステリアスに始まるところが好きです。特にっ!!!この曲は!!私の大好きな目黒さんの脚がめっちゃ出てきます。もうオリジナル曲はじまったら推ししかみとらんっ!
しょっぴーの「いつまでも いつまでも この調子で Burn アーーープ」のところの頭上で両手開く目黒さん死ぬほど好きなんですよ・・・とにかく好きが詰まりすぎててこれ以上何も言えない。

Crazy F-R-E-S-H Beat

これも、推しの脚を拝める曲なので大好きです。予告でクレイジーが入っている事はわかっていたけれど、衣装まで新しくなって、カメラアングルも少しわかってて・・・もう最高です。クレイジーの好きなところはあべさくの「ほらアイドンケアー」のところのさっくんの振りがめっちゃ好きです。
ホント・・・Snow Manって高身長な人多いくせにみんな高音で低音支えてくれてるあべちゃんに感謝しかない。

Black Gold


ワンカメのラップリレー。さっくんから始まって次のこーじまでの流れがなんか爆上がりでした。メンカラの照明ってホントエモいですよね。
全員ソロがあるのだけど、ふっかあべちゃんの歌割に「そりゃないよ」と思った。まじでこの二人がSnow Manを縁の下で支えてんだからなっ!って気持ちが強い。
曲とダンスがカッコイイからあれですけど・・・ここでもラウちゃんの腰をクイっってやって上半身の重心を反対にかけるポーズやってましたね。腰が細くて、白い衣装っていうのが色気が増すんだよなぁ・・・。

五右衛門ZERO

本来なら歌舞伎メイクの時間があってからの五右衛門ZERO。大向こうがちゃんと聞こえるので微妙だなぁと個人的には思いました。滝沢歌舞伎での大向こうは歌舞伎メイクでだれかわからなくなっているのをはっきりさせる意味もあったのかなと思いました。細かい話をすれば、歌舞伎本来ならば苗字をいうのではなく屋号を言うんですけどね。まぁ、それはいいとして・・・
刀投げ・・・映像ならではの演出でしたね。これは九剣士の時もそうだったんですけど、刀を力強く握った時の鍔の音が緊張感ある。思わず息止めてしまいましたね。

男と女の舞

去年は歌舞伎メイクでは出番がなかった目黒さんがまさかの登場でしたね。
身長差の事を考えればめめあべなべさくになったんだろうなぁと思いました。
言っときますけど私は強火めめこじ厨なんですよ・・・。それスノでめめあべちゃんに公開告白してからというもの、あべちゃんもなんかまんざらじゃなくめめのとなりにいる気がする(歌舞伎のこの演目があったのもあるかも)本来の歌舞伎も男性が女形としてやっているのであべちゃんの女形は若干の男性感をのこしつつの色気がぽいなぁって思いました。しかし、問題は佐久間さんっ!!!きれいすぎなんだよっ!!!さっくんって体が細いわけでもなくて首とか太いんだけど、見えてるところがはっきりしてるからより色気がすごい。佐久間さんの女形をみると女辞めたくなるよね(キラシ)

総踊り・花鳥風月

本来であれば、歌舞伎の衣装のまま総踊りになるのだろうけど、そこは映像作品ってことで衣装を着替えての総踊り。あべちゃんさっくんの女形のままの総踊りが好きだったんですけど、組曲の時も言ったんですけど、歌舞伎衣装の時の総踊りは自分の癖を消してみんな合わせて踊るって感じだったんですよね。今回の衣装だと個人のダンスの癖が出たりしてて結構好きですよ。
総じて今回の作品を見て思ったのは、こーじが目を引くなって思っています。好きな髪形してるっていうのもあるかもだけど、滝沢歌舞伎でこーじはとても映えるなぁって思いました。

鼠小僧次郎吉

もう、これは・・・いわずもがなお丸さんが毎年きれいになっていくっ!!!!!ストーリーテラー的な存在でIMPACTorsの佐藤新くんが盗人役やってるのが良きっ!あの綺麗なお顔立ちで語るのはよかった。
ひーくんの新吉。ちょいちょい切ない表情するのがぐっとくる。そして黒影組の3人。
こーじの悪役さ、九剣士の時とは全然って目が濁ってるよねっ。ホントお芝居うまい。めめも去年と比べて顔がシュッとしてるから悪役が板についててあのサイコパス感たまらんなぁ。笑顔からの狂気、大好物です。目黒さんに関しては推しフィルターがかかってしまってお芝居の事が冷静に判断できないんですよね・・・。だけど、やどる狂気こそが真実だなって思う。そしてラウちゃん、お芝居も含めいろいろ経験して、声変わりもして声が低くなったのもあるけど、お芝居に深みが出ててすごくよかった。
金さん、銀さんのお部屋を行ったり来たりするシーンイイですよね。お部屋が金と銀に分かれててなんかかわいい。例のBLタイムも何回抱き合ってるの?ご褒美??ってなるから・・・ただただ、私得シーンだった。
日光江戸村でロケやセットなどで、色が鮮やかについてるのが映像作品ならではだなぁって思いました。渓谷のシーンは舞台に戻ってくるのが演出憎いなぁって思う。
小判が降ってくるシーン…なんか泣けてくるよね。

WITH LOVE

あー、もう最後なんだなぁって思ってしまう。あっという間だった。
WITHLOVEに関してはもう一つだけ…
最後あかんくない??いきなり歌詞でてきたと思ったら
「今度はみんなで歌おう」的なとこ…🤦‍♀️くっそ号泣したよね。
新型コロナウイルスのせいで今年はいろいろモヤモヤした年だった。ライブも行けなくなったし、別現場の舞台鑑賞も出来なかった…だけど腐らず、毎日笑顔でいれたのはSnow Manのおかげだなってこの瞬間にいろいろ思ったら泣けてきた。

エンドロール

LOVEのわちゃわちゃ感みてなんかジーンとしてしまった。
映像作品になった事でSnow Manによりスポットがあたり、それ以外の演者さんがそれほど目立たなかった気がします。だけど、このシーンで昇華された気がする。
からの…なにだんご屋の前でたむろってんの?って思ったら鼠小僧の衣装でのクレイジー!!サビのとこのお丸さんの足上げが可愛かった。さっくんもいつもあんなにバッキバキに踊るくせに金さんが見え隠れしてクスッとなる。
なんだか最後まで幸せになるなぁ…って思ってました。
そして、来年の舞台の予告!!
ああああああー!!!青!!!!!青好き!!!!絶対劇場でみたい!

総じて…

劇場版滝沢歌舞伎(盛大に略した)は本来1部2部と別れているものを幕間が無いとはいえギュッと詰めているので上演時間が長い。当たり前だけど休憩もない。
私はめっちゃ長い舞台の経験もあるのでそんなに気にならなかったけど、映画ってことでポップコーンとか食べながら飲み物飲みながら見ちゃうとトイレ行きたくなるな…って思ったので気をつけたい。
好みの問題かもしれないのだけど、滝沢歌舞伎では担当じゃない子達に目がいく。誰か1人とかではなくて、演目ごとに映えている子がいる。それが滝沢歌舞伎の特徴なのかなって思った。
長いので、映画館ではもういいかなーって思っているのだけど(でも2回は見てるよ!)DVDは早く欲しい!
好きなとこをスローとかして見たいなって思ってます。

めっちゃ長くなった。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
これからも、ジャニーズさんの事、Snow Manの事、その他界隈のオタクしているのでいろいろアウトプットしていけたらいいなって思ってます。







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?