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【読了】家政魔導士の異世界生活1巻

タイトル通り、読み終わりました!
7巻まで刊行されているのですが、今回は1巻だけ読んだ感想です。

第1話で主人公のA級冒険者アレクがギルドマスターをしているザックに【家政魔導士】のシオリを紹介されたところから始まります。

こちら、一応転生チートものなのですが他のものと違う始まりだったので惹きつけられました。
普段だったら、ヒロインが現代で事故死してーー、力を手に入れてーー、○○やっちゃいます!って展開なんですが、もうそんなの読者の皆は分かってるよね?と言わんばかりに冒頭すっ飛ばしちゃいます。

しかも、第1話はシオリ視点ではなく、アレク視点で始まることに驚きました。でも【家政魔導士】ってなんだ?という疑問を実例(冒険中に温泉につかれたり、衣服を洗濯できたり)で示し、私たち読者もアレクと同様におお!と驚くことが出来る利点もあり、ストーリー展開も面白いなあと感じました。

【家政魔導士】シオリと冒険すれば、野宿でも宿屋に泊まっているような衣食住を提供されるので、パーティにも活気が湧き、予定より早く依頼を達成できちゃうわけで。

シオリと初めて冒険したアレクは、彼女に惹かれていきます。
そこで段々とシオリの正体と過去が明らかになってゆくわけですが――。
うーん! ここで異世界転生のお決まりをぶち込むのかあ!!
シオリの過去=トラウマなわけで、それをアレクが少しずつ救ってゆく第1巻。

シオリとアレクの関係はどうなってゆくんでしょうか!?
2巻が楽しみです!!


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