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頑張ってる空気感

80年代の若者だった頃は「頑張るなんてカッコ悪い」とか「どうでもいいから楽しくやろうよ」みたいな感じでしたが。(← やや盛ってます)

いまはもう、頑張らないとしょうがない感じなので、否が応でも頑張ることが前提みたいになってますね、個人的には。

身近な誰かが頑張っている様子は「あ、自分も頑張らないと」と思わせる空気感があります。

うちの場合はオババがボケてきているけど、たまに「料理これ作ってみようか」とか言った日は希望が湧いてきて、忘れないうちに材料を目の前に置いて「作って作って」とか言っています。
それで「自分も頑張らないといけないな!」と思ったりします。

たまに友達などにメールして、相手から「転職したばかりでバタバタです。落ち着いたら会おう」とか「借金してるし頑張らないと」みたいな返事が返ってくると「ああ、大変だな。頑張ってるな」と思って、こっちもシャキッとしてきます。

いま連絡が気楽に取れる知り合いはそんなに多くはないけど、SNSじゃなくて個別にアプローチしたり、会ったりするといろんな本音を聞くことができて、そこから自分と同じような悩みを見つけることもあります。
みんなそれなりに悩んだり苦しんだりしているんだなってね。

そういう、なんかハンディを抱えながら頑張ってる人の姿を見ると「自分のハンディなんか知れたものだ」とか「まだまだ自分はお気楽様だ」とか思って、頑張ろうという気持ちになれます。

決して「それに引き換え自分は〇〇でダメだ」という風には捉えません。そう言ってる余裕は、僕のなかには無いはずだから。
そういうときに得たパワーを、少しでも自分が向上する(あるいは後退しない)ために使いたいと思っている今日この頃です。
だいぶ人間的に成長しました(笑)

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