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信頼感のあるラトックシステム 超高速 RAIDケース

ラトックシステムの2.5インチRAIDケースを8年ぐらい前から使っていましたが、今回、新しいモデルを購入したのでレポートします。
かなり速くなっているはずですが、速度はそんなに気にしてなくて(笑)その辺りのレポートはしていません。製品の外観と使用感になります。

今まで使っていたケースは全く不具合もなく、中に入れたHDDと共に元気でこれまで使ってきました。だから今回の新しいモデルも、安心して選ぶことができました。

新旧の写真を載せていきます。

左:旧モデル(8年前) 右:新モデル

新モデルの方がコンパクトになっています。ACアダプターも一回り小さく、コードの長さも短くなっています。ノートPCでの使用を考えているのでしょうね。

左:旧モデル(8年前) 右:新モデル
左:旧モデル(8年前) 右:新モデル

本体は、幅と奥行きが小さくなっています。
LEDも小さく、数も少なくなっています。

左:旧モデル(8年前) 右:新モデル

背面は、DIPスイッチの説明が印刷されています。
USBコネクタが Type-C で、コンパクトになりましたが、以前のものと比べると少し頼りない感じもします。抜けやすそうな気がしますが、スリムさを追求していると思うので、仕方ないですね。

なお、USBケーブルはパソコンに対しては従来型コネクタと Type-C のコネクタの2種類のケーブルが付属しているので、自分のPCに合った方を使えば良いようになっています。

左:旧モデル(8年前) 右:新モデル
前面のカバーを外したところ

前面カバーのネジも小さくなりました。
HDDの装着位置がバランスの良いかたちになっています。

左:旧モデル(8年前) 右:新モデル
HDDのホルダーの状況

HDDをホールドするフレームが、旧モデルは鋳物だったのに対して、新モデルはプラスティックになっています。
ややチープな印象が無いでもありませんが、HDDを本体に装着するにあたって不安を感じるようなことはありません。HDDの固定はどちらもビス留めです。

旧モデルを使ってきた感想

2.5インチなので当初はそんなに長持ちしないだろうと思ってしましたが、8年間問題なく動いたので、信頼感を持ちました。

使用頻度は、僕の場合はさほど高くありません。
Mac mini につないで、シングルモードで、一台を拡張HDDとし、もう一台をタイムマシンのバックアップ用にしていました。(ちょっと変な使い方)
最初の4年は仕事で毎日使っていましたが、特にこの4年ぐらいは時々起動して使っていた程度です。後半に使っていた部屋は湿度が高くて、夏はかなり厳しい環境条件でしたが、ほとんど放置していても不具合が出ることもありませんでした。
さすがに最近は、HDDから異音が出始めたので、この機会にケースごと替えようと思い立ちました。

新モデルの使い方

今回、初めて RAID1(ミラーリング)モードで使うことにしました。
MacBook Air につないで使っています。
タイムマシンは使わず、普通に拡張HDDとして使い、自動的にミラーリングさせる方法です。

HDDは HGST と Seagate の500GBを使用。
HDDはいつもノートPCから外したものなど有り合わせを流用しているのですが、今回は Seagate だけ新調しました。(なんか嬉しい)
フォーマットは、Windowsノートでも使うので exFAT・GUIDパーティションマップにしました。

今は仕事で大きなデータを使うこともなく、書類関係はクラウドに上げているので、HDDに入れるのは写真と音楽と過去の書類データだけにしています。
システムに不具合があれば別のPCで代替するので、システムやアプリケーションのバックアップもしていません。純粋にコンテンツデータだけをRAIDに入れています。

RAID1

RAID1(ミラーリング)って、初めて体感したのですが、それぞれのHDDは個別には見えずに、一つのドライブとしてPCに認識されるのですね。
フォーマットの段階から既に1つのドライブなんですね。

なので RAID1 だといろんなこと考えなくていいから頭がスッキリします。「放り込むからあとはRAIDさんよろしくね!」っていう感じですね。

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