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オフコース "時に愛は"
作詞・作曲 : 小田和正 編曲 : オフコース 1980年リリースアルバム "We are" 収録曲 その後、同年シングルカット インスタに上げた過去写真で学生時代のことを思い出し、BGMを探していてこの曲にたどり着いた。 勝手な印象かもしれないが、かつての学生街と学生の日常には似合う曲だと思う。 大学生といえば「フォーク」のイメージがあった時代がある。 髪を長くしたジーンズ姿、そして学生運動をしていた人々はヘルメット姿。 しかし自分が進学した頃にはそういう文化は無くなりつつあり、サザンの時代になっていた。つまり「ニューミュージック」そして80年代アイドルの時代。 キャンパスは大学生の遊び場のように捉えられていた時期もある。 その頃はオフコースもユーミンもニューミュージックに分類されていたが、いま振り返るとオフコースはロックやAORに近かったような気がする。 (注)ニューミュージックは音楽ジャンルではない 「時に愛は」は、そんな時代の変わり目に生まれてきた楽曲だった。 時に愛は力尽きて 崩れ落ちて行くように見えても 愛はやがて二人を 優しく抱いてゆく
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オフコース|突っ走るだけ "一億の夜を越えて"
作詞:安部光俊 作曲:鈴木康博 編曲:Off Course 1980年リリースアルバム "We are" 収録曲 動画の盤は2006年リリースアルバム "i" のもの 突っ走るだけ 一億の夜をこえて 信じるがまま 心叫ぶまま 朝、スマホを持った瞬間にこの曲が浮かんだ。 以前にもシェアしたことがある。 作詞作曲は小田さんではないが、これも小田さんのイメージで捉えていた。しかし、独特の力強さや男らしさを感じる。おそらくこの感じは小田さんの楽曲には無いのではないか。 その意味で、オフコースはオフコースであったと思う。 強い意志、迷わない心を持ちたい。
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Rosemary Butler "汚れた英雄 / Riding High"
1982年シングルリリース・角川映画「汚れた英雄」テーマ 1月にシングルがリリースされて、12月に映画が公開になっていたもよう。 映画は、三宮センター街のジュンク堂の上にあった三宮東映で見た。同時上映は「伊賀忍法帖」 ちょうどバイクに乗り始めてすぐの頃だったと思う。その後、自分は六甲山で中古のRD250を走らせまくることになる。 当時の現実世界のオートバイレースのヒーローは片山敬済か、新星だった平忠彦。この映画のライディングシーンは平忠彦だった。(時期的なものはうる覚え)このサーキットは菅生(SUGO)か鈴鹿だったと思うが今となっては忘れてしまっている。 ちなみに世界GPはケニー・ロバーツやフレディ・スペンサーなどが人気があった。 大藪春彦の原作も読んだが、とても面白かった。なぜ汚れた英雄なのかということも分かった。映画ではかなり端折られており、シンプルに雰囲気を楽しむような構成になっている。 ローズマリー・バトラーの歌はこの映画に素晴らしいリズムを与えていたと思う。今回シェアするにあたって、音楽のみのバージョンにしようかとも考えたが、やはりライディングシーンと一緒の方が盛り上がる。