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洋楽 AOR / Adult Contemporary

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AORとアダルトコンテンポラリーのマガジン。個人的な認識だとロック寄りを AOR 、R&B・ジャズ寄りを Adult Contemporary だと考えています。
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#音楽

音を楽しむから「音楽」 新旧ではなく

なかなか楽しそうな画像ですが、この人が楽器を持っていなかったら自分に似てるなあと思いました。(なんじゃそれ) 音は音だ音楽に古い音楽、新しい音楽があったとしても、音自体に古い・新しいはないですよね。 もちろん「古いものの音」「新しいものの音」っていうのはあると思うけど。 好きな音楽好きな音楽は誰にでもあると思いますが「新しいから聴く」「古いから聴かない」あるいは逆に「古いから聴く」「新しいから聴かない」というものでもありませんね。 好きな音楽はあくまで「好き」なだけです

エモーショナル・ライティング

自分の音楽記事の良さを考えていたのですが・・ といってもそもそも音楽記事の体をなしていないのですが、体をなしていないなりの良さってあるのだろうと。 一般的な音楽記事音楽記事というのは、歴史的なものや、アーチストの実績、音楽性、などを評価して「知識」やライターの「見方」を与えるものが多いと思います。 でも僕の場合は、よく知っているアーチストならある程度、書けると思いますが、音楽の勉強をしたことがないからテクニックや音楽性については語れません。 実績は調べればレコーディングレ

音楽の退廃と健全

「健全」というのはちょっとイメージが違うけど、退廃の対義語だからしょうがないですね。いい言葉が思い浮かびませんでした。 要は明暗についての話です。 黒人音楽を例に挙げれば、例えばジャズ界隈だとブルースは暗い傾向だけどデキシーは底抜けに明るい、みたいなものがあります。 ドイツのヒトラーはジャズを「退廃音楽」だと決めつけましたが、それは暗い方向のジャズのイメージが影響していたのだろうと思ったりします。 ジャズメンでも陰鬱な傾向の音楽をやっている人の中には、酒や薬などで身を

Young Gun Silver Fox "You Can Feel It"

80年代を中心にAORを勉強していて、West Coast AOR というものにも遭遇しました。ウェストコーストって行ったことないけど (というか海外に行ったことがない自分) 話に聞くところによれば、明るくて自由な雰囲気のある若々しいエリアだと認識しています。80年代はLA(ロサンゼルス)が大流行しました。(東は NY) West Coast AOR を聴いていると、自分の好きな感じの曲が多いです。それで(どれが有名かも知らないけど)有名無名に関わらず聴いていって「これっ!

Craig Ruhnke と Southern All Stars

僕の曲紹介はとても雰囲気です。 音楽評論家のようなシビアなコメントはできません。あまりよく知らなくてもコメントします。😊 単に音楽を聴くだけなら、理屈はそんなに要らないのかも知れませんが。 1980年代の前半は70年代の憂いを引きずっている(笑)時代だったかも知れません。自分がその頃は18歳前後で、音楽への興味が非常に高い時期でした。そのせいか、80年代のお洒落感や高揚感と、70年代のネガティブ感がミックスした音楽にかなり惹かれます。 サザンオールスターズがデビューしてい

AOR (Adult Oriented Rock) のプレイリストと、聴くようになったきっかけ

僕が好きな洋楽AORをYouTubeのプレイリストにまとめているので、良かったら聴いてください。 個人的に80年代にいろんな音楽を聴きました。(いわゆるバブル世代) ポップス、ロックなどは日本の音楽ばかり聴いていて、洋楽はイージーリスニングとジャズ以外はあまり聴かなかったのですが、当時のカフェバー、プールバー、レストラン、そしてFMラジオなどでは自然に洋楽を耳にしていて、その中にはAORと言われる音楽も沢山あったと思います。 日本のシティ・ポップやAOR(当時はAORとは