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80年代のレガシー

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1980年代について書いた記事
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#AOR

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角松敏生 SEA LINE "RIE"

1987年リリース・1st インストゥメンタル・アルバム "SEA IS A LADY" 収録曲 CM曲 きわめて夏イメージ。 以前も書いたけど、70〜80年代は冷夏だったらしく、今よりだいぶ涼しかった印象がある。今のような暑苦しい夏にはサザンのほうがマッチするね。 "SEA IS A LADY" は当時はレーザーディスク版もあったらしい。 この頃に友達がよくクルマで角松敏生をかけていて、初めて存在を知ったが、この曲は知らなかった。 "SEA LINE" を聴いていると、なんか小林克也の声が聴こえてくるような気がするけど、そういうバージョンはなかったですよね(?)

note で紹介している洋楽について

私は note でときどき洋楽をシェアして紹介しています。 マガジンとしてはこのあたりや、 このあたりや、 このあたりに分類しています。 AORが好きなので、だいたいその周辺や、アダルト・コンテンポラリーの楽曲を紹介することが多いですね。 AORのなかではアメリカ西海岸(West Coast)系の感じが好きです。 AORはアメリカでは「ロック」の一部で、日本の人々が思っているよりロック志向が強いと思いますが、私も聴いているうちにロック色の強いものも好きになりました。

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Gloria Estefan & Miami Sound Machine "Anything for You"

1987年リリースアルバム "Let It Loose" 収録曲 1988年シングルリリース いい感じ。80年代の夕暮れに聴きたい。 グロリア・エステファン&マイアミ・サウンド・マシーンといえば例の激しいやつしか知らない感じなのだが、こんな素敵な曲があるんだなと。なんとなく聴いた覚えのあるような、ないような。 しょっちゅう書いているが「80年代になんで洋楽を聴かなかったのか??」というのがかなり大きな後悔である。聴いていれば今はもっと豊かな毎日になっていたはずだ。 (・・・JPOPが良すぎたということにしておく) とはいえ、FMラジオ、TVCM、ドラマ、映画、カフェバー、ディスコなどで日常的に耳にしていた洋楽80sだから、聴いていないのに懐かしい。 今回とてもナイスなYouTubeプレイリストを見つけた。 おそらくMTVを見ていたような人には、おなじみのミュージックビデオばかりだと思う。 https://youtube.com/playlist?list=PL8NVbI3ifBL8seMBRQHwwhhyFqMDTDHAt&si=cmioWYPZ1jt7WfRg

音を楽しむから「音楽」 新旧ではなく

なかなか楽しそうな画像ですが、この人が楽器を持っていなかったら自分に似てるなあと思いました。(なんじゃそれ) 音は音だ音楽に古い音楽、新しい音楽があったとしても、音自体に古い・新しいはないですよね。 もちろん「古いものの音」「新しいものの音」っていうのはあると思うけど。 好きな音楽好きな音楽は誰にでもあると思いますが「新しいから聴く」「古いから聴かない」あるいは逆に「古いから聴く」「新しいから聴かない」というものでもありませんね。 好きな音楽はあくまで「好き」なだけです

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80年代サウンド(AOR)の動画

4月からすでに夏のような雰囲気だけど、昨日今日はちょっと肌寒かったりして「さんちゃん、寒い!」なんてつぶやいたりしている。 80年代のFMの雰囲気を探してYouTubeを見ていたら、こんな動画が出てきた。 夏っぽい日のBGMにはとても良さそう。 いまは仕事柄、文章を書いているけど、日本語の歌を流すと気が散ってしまうから、洋楽のボーカルやインスツゥルメンタルを流すぐらいがちょうど良い。 80年代に戻りたいという思いは常にある。そして常に思っているのが日常になってしまった。 今のようなよく分からない価値観の世界に生きるのは、しんどいだけだ。

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杉山清貴 "long time ago"

作詞:松井五郎 作曲:杉山清貴 編曲:松下誠 1986年リリースアルバム "beyond..." 収録曲 杉山清貴&オメガトライブは林哲司の世界でシティポップそのものだったが、独立したあとは杉山清貴の世界に入っていった。この曲などはAORと言ってよいのでは?と思うような雰囲気がある。 "beyond..." ではやはり80年代の透明感が際立っていて、オメガトライブ的な要素もあったように感じるが、徐々にそれは変化していった。 近頃の日本のポップス・ロックには遠い過去を振り返るような楽曲が少ないように思う。例を挙げてと言われても挙げられない。 楽曲の世界から「人生の1ページ」のようなストーリー性が無くなったと感じるのは自分だけだろうか。

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カルロス・トシキ&オメガトライブ "1000 Love Songs"

作詞:田口俊 作曲:Carlos,Toshi,Shinji 編曲:新川博 1989年リリースアルバム "be yourself" 収録曲 このアルバムは聴いたことがなかったが、素敵な曲がある。 この曲はとてもよい。 Wikipedia によれば、AORに分類されている。シティポップだと言いにくくなるね💦 カルロス・トシキの声は、なんとなく大江千里に雰囲気が似ている。80年代の空気を感じさせる声だ。

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Tears For Fears "Advice For The Young At Heart"

1989年リリース・アルバム "The Seeds of Love" 収録曲 普段聴かないアーチストを聴くのもたまにはよい。 AOR(?)といっても Tears For Fears を聴いていると、手放しでは楽しめない(?)意味深さがある。 歌詞を検索して翻訳して読んでみたり。 かつて本当に何気なくドライブ中にFMから流れてきて、MCだかDJだかが紹介する "Tears For Fears" の名前を幾度となく聞いた。 しかし今、聴き流す種類の音楽ではなかったような気がしている。

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山下達郎 "スプリンクラー"

1983年シングルリリース この曲のイメージは青山通り(246号)の表参道の交差点だとジャケットの説明に書かれていたのを記憶している 曲の解説を読むことはあまり無いから、この曲に関しては珍しく読んで覚えていたというところ。 そういえば・・以前はこのサウンドストリートや、ユーミンや福山雅治のFMの番組をよく聴いていたが、今はさっぱり。何も聴いていない。 数年前はネットで湘南ビーチFMをよく聴いていたが、今はそれもほとんど聴かない。どうなっちゃうんだろ?自分。

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稲垣潤一 "ドラマティック・レイン"

作詞:秋元康 作曲:筒美京平 編曲:船山基紀 1982年シングルリリース 横浜ゴムCM曲 稲垣潤一といえばこの曲なのかも? 聴くといつもカセットテープがぐるぐる回るイメージが浮かんでくる。 学生時代の友人が「ナカミチ」の高級カセットデッキで録音してくれたアルバムのテープを、長い間持っていたせいだろうか。手書きの曲名リストのイメージまで浮かんでくるよ。 フォロワーさんに筒美京平ファンの人がいるけど、確かにこの曲は素敵。 アイドルも歌謡曲も演歌もロックもシティポップ(?)も全部が元気だった80年代前半。ザ・ベストテンという人気番組があった。

Glenn Frey "You Belong To The City"

音楽だけは常に80年代の空気に包まれているEXPわくいです。 で、先日から似ている曲ばかり紹介して恐縮ですが・・もう、この時代はしょうがないですね。 イントロが本田美奈子 "1986年のマリリン" に・・・ メロディが似ていて楽器が同じならやっぱり似ますよね。イントロだけっていうのはこれまでに何度も遭遇。 ちなみにマリリンは誰の曲か調べると、作曲:筒美京平さん、編曲:新川博さんでした。 美奈子ちゃんも80年代イメージ全開でした。 Glenn Frey(グレン・フライ)は

杉山清貴 "My Girl"

前記事のスターシップの "Sara" の歌い始めを聴いてこの曲を思い出しました。 似てるっていう話をすると嫌な人もいるかもしれないけど、べつに80年代のシティポップってそんなのばっかり・・・ていう物言いをすると反感買いそう(笑)ですが、僕はそういう悪い見方はしてないのでご心配なく。 冒頭の空気感は、両者ともすごくいいAORだと思うし、どちらも80年代の「光」を感じるし、素敵なんですよね。 以前、TOTOの曲を紹介したときに、TOTOが日本のミュージシャンとかなり交流が

角松敏生 "T's BALLAD"

以前どこかの記事で書いたような気がしていましたが、こちらの記事に "STILL I'M IN LOVE WITH YOU" について書いていたのでした。 "T's BALLAD" は、レコード盤が1985年、翌年の1986年にCD盤がリリースされました。 僕はCDの方しか知らなかったのですが、レコードでは "IT'S HARD TO SAY GOOD-BYE" が入っていないそうですね。 T's BALLAD (CD収録曲)OVERTURE STILL I'M IN LO

TOTO / シティ・ポップ / AOR

ツイッターでなにげに流れてきた記事をシェアします。 TOTOは、かなり日本のミュージシャンとの絡みが多かったんだなあという印象です。 シティ・ポップも、決して日本だけのガラパゴス的なものじゃなかったんだなあと、改めて思いました。 ざっと読んで気づいたこといま世界でヒットしている松原みき「真夜中のドア」の作曲が林哲司だったこと Larry Lee "Lonely Free Way" の日本版ジャケットが鈴木英人の作だったこと ちなみに Craig Ruhnke "Tru